バンダイナムコエンターテインメントは、本日(6月7日)、Googleが2019年より欧米エリアで提供を予定しているゲーミングプラットフォーム「STADIA」参入第一弾タイトルとして、『ドラゴンボール ゼノバース2』を配信することを明らかにした。今後も配信タイトルを増やしていく考え。
「ドラゴンボール ゼノバース2」は2016年11月にPlayStation4、XboxOne、Steam、2017年9月にNintendo Switchで発売したアクションゲーム。
プレーヤー自身が主人公となり『ドラゴンボール』の世界に入り込み、「孫悟空」をはじめとしたアニメキャラクター達と共に闘うという遊び方が、10代から40代の幅広いファンから好評で、世界累計販売本数は530万本に達した。また、発売後も追加のダウンロードコンテンツやアップデートを続けている。
さらに本作は、アバター作成機能やロビーを通じたコミュニケーションの場を設けており、仲間とボスを倒しに行ったり、アバターの写真を見せ合ったりなど、プレーヤー同士によるオンラインコミュニティも盛り上がっている。このような理由から、充実したシェア機能を持つ「STADIA」と親和性もあり、今回の参入に伴う初の配信タイトルにふさわしいと考えた、としている。
同社では、次世代通信規格「5G」により、今後クラウドゲームの裾野が拡がることを見据え、PCや、対象のスマートフォンおよびタブレットなどのさまざまなデバイスを高速インターネットに接続することで、いつでも手軽にゲームをプレーすることが可能となる「STADIA」へのタイトル配信を行う。
これにより、これまでゲームを届けることができなかった潜在的なユーザーにも、新たに手に取ってもらえる機会にしていくほか、家庭用ゲームなどを中心に展開しているハイクオリティなゲームを、より多くの時間、触れてもらう機会にしていきたい、としている。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)