WFSは、6月17日、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~』(以下、『ダンメモ』 )のリリース2周年を記念して、TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII」(以下、「ダンまちII」)と初の公式合同リアルイベント「ダンまちFES2019 ~TVアニメダンまちIIとダンメモ2周年がいっしょにイベントをするのは間違っているだろうかスペシャル~」を開催した。
本イベント内の「ダンまち情報局 オラジオZ ダンメモ2周年SP!!」にて、2周年超大型イベントに関する発表を行った。本稿では、その内容をレポートしていく。
■2周年超大型イベント大発表
今回のイベントは、昨年1周年記念として開催された、原作者・大森藤ノ氏の原案/完全プロデュースの【偉大冒険譚】「グランド・デイ」を越える超大型イベントになっているという。会場では早速、本イベントのPVを初公開した。
【ダンまち メモリア・フレーゼ2周年記念「偉大冒険譚 アルゴノゥト」PV】
2周年記念として発表された「偉大冒険譚 アルゴノゥト」は、今年も原作者・大森藤ノ氏の書き下ろしで展開。作中でもお伽噺として語られているほど古く、歴史のある物語「アルゴノゥト」をイベント化したもの。声優の松岡禎丞さんによると、本イベントは原作とも繋がる原点の話になっているという。ベルが憧れていた"アルゴノゥト”とはどのような人物だったのか、その一端が語られている。また、上記のPVにもある通り「喜劇」という要素がアルゴノゥトの大事な部分を占めている要素になっているとのこと。
また、今回の2周年記念主題歌として、井口裕香さんの新曲「たったひとつの」が提供されていることも明かされた。そのほか、登場キャラが全て本シナリオのための完全オリジナルであることや、アニメ1クール分の大ボリュームになっていること、[後章]も前章と同じボリュームで7月10日に公開されるなど、かなり気合が入ったイベントに仕上がっていることが伺える。
●世界観
●登場キャラクター
▲性格的にはベルとは真逆だというアルゴノゥト。しかし、松岡さんはアルゴノゥトを演じてみた根底にはベルと通じるものがあったと語った。
▲フィーナはアルゴノゥトのことを兄として慕っているため、ベルとレフィーヤの関係性とは異なる展開が見られそうだ。
さらに、PVではまだ詳細の明かされていない謎のキャラも。こちらはティオナ・ヒュリテ役の村川梨衣さんが演じられるとのことで、ご本人からのビデオメッセージも届いていた。村川さんのもとには「ティオナとは別人格として1からキャラを作り上げて欲しい」との要望で依頼があったという。収録を終えた際の達成感・満足感が凄まじかったという感想から、どのようなキャラに仕上がっているのか続報を楽しみに待ちたい。
(取材・文 編集部:山岡広樹)
■『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~』
(c) 大森藤ノ・SBクリエイティブ/ソード・オラトリア製作委員会
(c) WFS
会社情報
- 会社名
- 株式会社WFS
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 柳原 陽太