Cygames、『シャドウバース』で「ダークドラグーン・フォルテ」を「アンリミテッド」での制限カードに指定 6月27日のメンテから 補償も発表



Cygamesは、『Shadowverse(シャドウバース)』で、6月27日のメンテナンス時に、「アンリミテッド」での「ダークドラグーン・フォルテ」の制限カード指定を行うことを明らかにした。制限カードは、1枚までしかデッキに編成できなくなる。これに伴い、期間限定で「ダークドラグーン・フォルテ」を分解したときに得られるレッドエーテルの個数を変更する。また限定イラストプレミアムレジェンド「ダークドラグーン・フォルテ」の補償対応も行う。

同社では、変更の内容と経緯について以下のように説明を行った。

「アンリミテッド」フォーマットについて、6月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、『アグロドラゴン』の勝率が59.9%(1位)、使用率が11.3%(1位)だったことから、『アグロドラゴン』の中心カードを変更または制限する必要があると判断したという。

そこで『アグロドラゴン』での採用カード枚数と、プレイしたときの勝率への寄与度を参考に、先攻時の勝率(53.2%)も加味し、「ダークドラグーン・フォルテ」を「アンリミテッド」フォーマットでの1枚制限カードに指定することにしたそうだ。

一方、「ローテーション」フォーマットについて、6月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、勝率でも使用率でも上位のデッキタイプに大きな問題はなく、カードの下方修正となる変更は必要ないと判断したという。先攻時の勝率について、高ランクユーザーの「ローテーション」フォーマットの対戦データでは全デッキの総計で52.2%だった(5月上旬の対戦データでは51.8%)。


■1枚制限カード指定にともなう補償について
「ダークドラグーン・フォルテ」を分解したときに得られるレッドエーテル

・ノーマル版:1000個 → 3500個
・プレミアム版:2500個 → 3500個

この対応は、6月27日のメンテナンスから7月30日に予定しているメンテナンスまでの期間限定となる。


■限定イラストプレミアムレジェンドの補償対応について
第1弾構築済みデッキに封入されている限定イラストプレミアムレジェンド「ダークドラグーン・フォルテ」は分解できないため、6月27日に予定しているメンテナンス時に、以下の補償対応を行う。

・限定イラストプレミアムレジェンド「ダークドラグーン・フォルテ」を2枚所持しているユーザーに、レッドエーテルを3500個付与。
・限定イラストプレミアムレジェンド「ダークドラグーン・フォルテ」を3枚所持しているユーザーに、レッドエーテルをさらに3500個付与(合計7000個)。

※限定イラストプレミアムレジェンド「ダークドラグーン・フォルテ」を1枚所持しているユーザーには、補償対応を行わない。


なお、6月27日のメンテ以降に、限定イラストプレミアムレジェンド「ダークドラグーン・フォルテ」を2枚以上所持したユーザーには、補償対応を行わない。また、6月27日のメンテ以降、分解できない限定イラストプレミアムレジェンドのいずれかに能力変更、1枚制限カード指定、禁止カード指定が行われた場合でも補償対応は行わないとのこと。


■今後の対応について
Shadowverse運営事務局ではユーザーの対戦データを集計し、より良いゲーム環境にするために、必要に応じてカードの能力やコストの変更、「アンリミテッド」での1枚制限カード指定や禁止カード指定を行う。下方修正となる場合や制限指定、禁止指定を行う場合、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更によって補償を行う。

次回のカード能力の変更の予定日は7月30日で、変更がある場合、根塊と同様、事前に告知する。その日付以外でも、Shadowverse運営事務局が緊急と認めた場合には、カード能力の変更などをすることによって、ゲーム環境を迅速に適正化を図る、としている。


 
■『Shadowverse』(アプリ版)
 

App Store

Google Play

公式サイト

公式twitter

 
■『Shadowverse』(PC版)
 

DMM GAMES版

Steam版


 
© Cygames, Inc.
Copyright (C) since 1998 DMM All Rights Reserved.