ボルテージは、7月19日、創業20周年を記念した特設サイトの公開を発表した。同社は2019年9月に創業20周年を迎える。
今回特設サイトと共に、代表取締役会長兼社長の津谷氏、 取締役副社長の東氏からの代表メッセージと、 同社の歴史が一目で分かる「ボルテージ20年のあゆみ」を公開している。同社はこれからも恋愛ドラマアプリの金字塔として多くのお客様に「胸キュン」をお届けするべく第一線を走り続けて参ります。 」とコメントしている。
■数と面の拡大から、 『新しい遊び』を共に楽しむへ
ファウンダー
代表取締役 会長 兼 社長 津谷 祐司氏
ボルテージは、 本年9月17日、 創業20周年を迎えます。
私たちを支え、 応援してくださったすべての皆様に、 深く感謝申し上げます。
この20年を振り返ると、 一直線の変化ではなく、 ほぼ3年おきに、 階段を上るように成長してきた想いがします。
小説ゲームで創業した1段目。 その後、 画像や音楽を模索する時期がありました。 自社の得意分野を探す時間でした。
軸を物語に定めたあと、 3段目で恋愛ゲームを始めました。 これが大ヒットとなり、 数多くのストーリーを作りました。 ユーザーが増え、 会社は大きくなり、 東証一部上場を果たしました。 数の拡大です。
5段目。 そこから少し方向を変え、 英語圏や男性向けへの挑戦を始め、 米国に支社も作りました。 守備範囲、 つまり、 面の拡大でした。
20年目の今、 7段目に入りつつあります。 僕が感じるのは創作の立脚点の変化です。 これまでやってきたのは、 社内スタッフが、 良い物語を創るスキルを磨き、 アプリゲームに仕立てる表現ノウハウの蓄積でした。 しかし昨今は、 SNSを通じてお客さんとやりとりしたり、 オフィスを出て街でのイベントや舞台で直接触れ合うことも多くなっています。
そこで見る、 お客さんの夢中の眼差しや喜びの笑顔から創作のヒントを得ることが多いのです。 一方的な創作から、 共に創り、 楽しんでいる実感があります。
さあ、 次の3、 6、 9年。 お客さん、 関係者の皆様と、 これまでにない『新しい遊び』を探し、 共に創っていくことを楽しみにしています!
今後ともボルテージへのご声援、 よろしくお願いいたします。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639