KONAMI、『ウイニングイレブン』シリーズのeスポーツ構想「eFootball」を発表! 賞金総額2億円と過去最大規模に!
コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、家庭用・モバイルゲーム『ウイニングイレブン』シリーズで実施する新たなeスポーツ構想「eFootball」の概要を発表した。
「eFootball」は、各地のトップクラブ・リーグなどと強力に連携した取り組みで、欧州で開催した「eFootball.Pro League」や日本の「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」、タイの「TOYOTA E-LEAGUE」などでの成功を受けて、より拡大発展させる大会となる。今後、アジア・南米・欧州を始めとした各国地域のサッカー協会やリーグ、メディアとの大会が追加される予定だ。
なお、この取り組みは、同社とジェラール・ピケ氏が創設したサッカーのeスポーツ企業であるE-Sports Media Rights, S.L.社とのパートナーシップを通じて展開する。
「eFootball.Pro」
家庭用ゲーム『eFootball ウイニングイレブン 2020』を競技タイトルに、各国の実際のクラブがプロ選手を選出し、選手同士がクラブの威信をかけて実力を競い合う3v3(CO-OP)形式の大会で、これまで「ウイニングイレブン」シリーズが展開してきたeスポーツの賞金規模を大きく超える額となる。「eFootball.Pro」に出場するプロ選手は欧州クラブに所属でき、「eFootball」のなかでも最高の名誉を得る。なお選手は、2019シーズンのプロ選手に加え、KONAMI公式eスポーツ世界選手権「PES LEAGUE」のREGIONAL FINALSやWORLD FINALS出場者を中心にオファーされる予定。
「eFootball.Open」
これまで開催していた「PES LEAGUE」が新たに生まれ変わったもので、家庭用ゲーム『eFootball ウイニングイレブン2020』の新モード「Matchday」を通じて全ユーザーに参加できるeスポーツ。ユーザーのレベルごとにクラス分けを行い、幅広い人が楽しめる構成になっている。レベル上位のユーザーは、オンラインの最終予選を経てREGIONAL FINALS、WORLD FINALSへ進み、賞金獲得を目指す。
公式サイト「eFootball」関連ページ
https://www.konami.com/wepes/2020/jp/ja/all/page/efootball2020
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)