セガ・インタラクティブ、「maimai動画作成サービス」で不正アクセス 最大3255件のアクセスコードが流出した可能性も不正利用の形跡はなし

セガ・インタラクティブは、本日(9月5日)、同社が運営する「maimai動画作成サービス」で、8月24日に第三者による不正アクセスが確認され、Aime/バナパスポートのアクセスコードを含む顧客情報が最大3255件流出した可能性があると発表した。

不正アクセスの可能性が疑われたため、調査を経て8月25日より対象アクセスコードの不正利用対策を順次実施するとともに、対象アクセスコードの調査を行い、本日9月5日までに不正に利用されている形跡はないことを確認したとのこと。

流出した可能性があるのは、2017年12月31日までに「maimai MURASAKi」をAimeカードまたはバナパスポートカードまたはおサイフケータイを使用してプレイの上、「maimaiNET」を利用した顧客最大3255名の情報となる。

具体的に流出した可能性のある情報は以下のとおり。

・アクセスコード(※)
・「maimai」上のプレイヤー名
※おサイフケータイの場合、Aime利用時とバナパスポート利用時のアクセスコードは異なる。バナパスポート利用時のおサイフケータイのアクセスコードは流出していない。

なお、SEGA ID、パスワード、氏名、住所、電話番号等の個人情報は流出していないという。

同社では、今後の対応として、9月中旬を目途に、ユーザーが利用するアクセスコードが対象アクセスコードであるかを判別できるページを用意し、対応方法について別途、案内する、としている。対象アクセスコードについて、新規のAimeカード/バナパスポートカードへの無償交換を、おサイフケータイの利用者については、アクセスコードの変更(Aime利用分のみ対象、バナパスポート利用分は対象外)を検討している、とした。



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