コーエーテクモHD、6月19日付予定の定款一部変更を発表 経営の監督と執行の分離を推進するために職務分担を明確化

  • コーエーテクモホールディングス<3635>は、本日(5月19日)、6月19日開催予定の第16回定時株主総会に付議する定款の一部変更を発表した。

    定款変更の理由は、経営の監督と執行の分離を推進するために職務分担を明確化するとともに、経営環境の変化に対応できる機動的な経営体制を構築するため、としている。

    変更内容の要約は以下のとおり。

    ①株主総会の運営について同社取締役の構成に応じた柔軟な対応を可能とするため、あらかじめ取締役会が定める取締役が株主総会の招集権者及び議長にあたるよう、現行定款第14条を変更する。

    ②最適な経営体制の機動的な構築を可能とするため、取締役だけではなく、取締役以外からも社長を選出できるよう、現行定款第22条を変更するとともに、役付取締役以外の取締役からも代表取締役を選定できるよう、現行定款第23条第1項を変更する。

    ③業務執行に関して社長が最高責任者であることを明確にするため、現行定款第23条第2項を変更するとともに、変更案第24条として新たに業務執行に係る定めを設ける。

    ④同社の経営体制にあわせて機動的な取締役会の運営を図るため、あらかじめ取締役会が定める取締役が取締役会の招集権者および議長にあたるよう、現行定款第24条を変更する。

    ⑤現行定款第22条の変更により、取締役以外からも社長を選出できる体制となることを踏まえ、現行定款第40条を変更し、会計監査人の報酬などの決定権限が取締役会にあることを明記する。

    ⑥そのほか、必要な文言の加除、修正、および条数の整備等の所要の変更を行う。

コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
決算期
3月
直近業績
売上高831億5000万円、営業利益321億1900万円、経常利益499億8800万円、最終利益376億2800万円(202年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
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