ハドソン<4822>は、1月27日、iPad専用アプリとして、『Rooms: The MainBuilding』の配信を日本で開始した。ハドソンとしてはiPad専用アプリ第5弾となる。
『Rooms: The MainBuilding』は、部屋をスライドさせて主人公を出口まで導く‘パズル要素’と、ギミックやアイテムを駆使する‘謎解き要素’が融合したスライドパズルゲーム。
ユーザーは、不思議な「ルームズ」の世界に迷い込んだ主人公を操作し、バラバラになった部屋の謎を解き、出口に導くことになる。各部屋に配置された「カギ」や「公衆電話」など多彩なギミックやアイテムを駆使して、主人公のいる部屋を上下左右にスライドさせて出口を目指す。
また、Game Centerにも対応しており、トロフィーの数やスコアを他のプレイヤーと競い合うことができる。さらに80ステージ終了後には、「タイムリミット・モード」や「チャレンジ・モード」などで長く遊べるとのこと。
なお、本作の原作は、「IGF(Independent Games Festival)学生部門」の大賞を含め数々の賞を受賞したパズルゲーム。ハドソンでは、2010年4月、ニンテンドーDSとWii用のゲームとして、「Rooms 不思議な動く部屋」を発売したが、本作はWii用ゲームをベースに開発したという。
価格は600円(税込み)。今後、iPhone/iPod touchでも遊べるようにする予定。また、近日中には、海外での配信も予定しており、欧州と豪州は2011年4月に配信する。価格は$5.99となっている。
公式サイト: http://www.dothehudson.net/app/rooms/
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