【ゲーム株概況(9/26)】アエリアが高値更新…『蒼焔の艦隊』の好調も後押しに 『スクスタ』サービス開始でKLabとブシロードも高い
9月26日の東京株式市場では、日経平均株価は小反発し、前日比28.09円高の2万2048.24円で取引を終えた。米中貿易交渉の進展への期待に加え、日米貿易協定が締結されたことで朝方は買い先行の展開となったものの、9月期末を控えた機関投資家の利益確定売りの圧力もあり、次第の上げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が年初来高値を更新したほか、オルトプラス<3672>も3日続伸と強さを見せた。アエリアは、子会社リベル・エンタテインメントの本格海戦ゲーム『蒼焔の艦隊』がApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)で過去最高順位を更新したことも市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、KLab<3656>が大幅続伸し、ブシロード<7803>も終値ベースで3000円台を回復した。両社は、この日に「ラブライブ!」シリーズ最新作となる『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』の正式サービスを開始したことが市場から評価されているもよう。
半面、『マリオカートツアー』のサービス開始による目先の材料出尽くし感からDeNA<2432>が大幅続落となり、コロプラ<3668>も目先の過熱感から7日ぶりの反落となった。
ほか、イグニス<3689>やモバイルファクトリー<3912>、ギークス<7060>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が年初来高値を更新したほか、オルトプラス<3672>も3日続伸と強さを見せた。アエリアは、子会社リベル・エンタテインメントの本格海戦ゲーム『蒼焔の艦隊』がApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)で過去最高順位を更新したことも市場からポジティブに受け止められているようだ。
また、KLab<3656>が大幅続伸し、ブシロード<7803>も終値ベースで3000円台を回復した。両社は、この日に「ラブライブ!」シリーズ最新作となる『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』の正式サービスを開始したことが市場から評価されているもよう。
半面、『マリオカートツアー』のサービス開始による目先の材料出尽くし感からDeNA<2432>が大幅続落となり、コロプラ<3668>も目先の過熱感から7日ぶりの反落となった。
ほか、イグニス<3689>やモバイルファクトリー<3912>、ギークス<7060>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803