『DQウォーク』が不動で首位をキープ 『スクスタ』『マリオカートツアー』『ユニゾンエアー』ら新作が目白押し!…App Storeの1週間を振り返る
9月24日~9月27日のApp Store売上ランキングの動きを振り返っていこう。前週の9月19日以来、今週もスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が首位をキープし続ける結果となった。
また、今週はブシロード<7803>とKLab<3656>、サンライズの『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』、任天堂<7974>とディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の『Mario Kart Tour(マリオカート ツアー)』、アカツキ<3932>の『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』など、注目の新作タイトルが続々とランクイン。いずれのタイトルも出足が好調なだけに、今後このランク帯をどこまで維持し続けることができるかが大きなポイントとなってきそうだ。
この1週間、『ドラゴンクエストウォーク』ではDQ1イベント限定ストーリー新章の解放や『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』発売記念キャンペーンの開催などはあったものの、ガチャ施策としては特に大きな動きをすることなく首位を維持し続けたことにより、その人気を確固たるものにしつつあるように思われる。月末を挟む翌週のタイミングでは、他の人気タイトルがどのような動きを見せるかにも注目である。
上位3タイトルの順位は変わらず、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が首位をキープした。
上位陣では、4位に前日の63位からCygamesの『グランブルーファンタジー』、7位に前日の58位からバンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』がそれぞれ飛び込んできた。『グラブル』は、9月23日19時より、レジェンドガチャの内容を更新し、火属性召喚石の出現率がアップするとともに、「火属性SSレア召喚石」が必ず1回以上出現する10連ガチャとボーナスアイテム1種類がセットになった特別なガチャを実施(関連記事)していることが売り上げにつながったようだ。
出所:AppAnnie
一方、『ミリシタ』は、9月22日21時より、「THE@TER BOOST!スペシャルガシャ(TBスペシャルチケット付き)」 を実施(関連記事)したことや、「衣装購入」に「ベル・マシェリ」を追加し、13人分の衣装が付いたプラチナガシャ10回チケットの販売を行ったことが順位を押し上げたもよう。
出所:AppAnnie
そのほか、この日のトピックスは、サイバーステップ<3810>のオンラインクレーンゲームアプリ『トレバ』が30位とトップ30入りを果たしたことだろう。クレーンゲーム連動アプリという、やや趣の異なるゲームアプリがこうして上位に入ってきたことは、市場の1つの変化と言えるだろう。
スクウェア・エニックス/コロプラ<3668>の『ドラゴンクエストウォーク』が引き続き首位、コナミデジタルエンタテインメントの『実況パワフルプロ野球』が2位、3位にFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』という結果になった。
前日から16ランクアップした、『実況パワフルプロ野球』は、「祝賀会 4100万DL記念ガチャ」を開催している。同ガチャでは初回はPR以上の、3回目はSR以上の特定のキャラクターの中から1枚が確定、6回目は「4100万DL記念SR選択ガチャ券×1」をおまけとしており、売上を大きく伸ばしたようだ。
出所:AppAnnie
またこの日初登場で7位にランクインしたのは、アカツキ<3932>の『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』となる。昨日リリースした同タイトルは、欅坂46・日向坂46を応援する【公式】音楽ゲームアプリとなる。事前登録では46万人を突破しており、その流れのまま好調なスタートをきった。
出所:AppAnnie
上位5タイトルの順位に変化がなく、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』の首位が続いた。
トップ10圏内では、パールアビスジャパンの『黒い砂漠モバイル』が前日の47位から10位に飛び込んできた。『黒い砂漠モバイル』は、9月25日に「グラディエーター」「ハンター」「アークマジシャン」の3クラスび承継を実装するなど大型アップデートを実施するとともに、パール商店に冒険者支援商品7種や新規衣装、「継承記念ガチャ」などを追加したことが売り上げにつながっているようだ。
出所:AppAnnie
そしてこの日のトピックスは、任天堂<7974>とディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>と共同開発タイトル『Mario Kart Tour(マリオカート ツアー)』が9月25日17時のリリースから早くも19位とトップ30圏内に入ってきたことだ。マリオたちが世界の都市をテーマにしたコースを駆けめぐる新しいマリオカートとなる本作だが、無料ランキングでも首位となるなど順調にユーザーのすそ野を拡大しているもようで、このままさらに上位をうかがうことになるのか、引き続きその動向が注目されるところだ。
出所:AppAnnie
ほか、前日のApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)で7位となるなど好スタートを切ったアカツキ<3932>の『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』は、この日も7位と好調をキープした。
この1週間、『ドラゴンクエストウォーク』ではDQ1イベント限定ストーリー新章の解放や『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』発売記念キャンペーンの開催などはあったものの、ガチャ施策としては特に大きな動きをすることなく首位を維持し続けたことにより、その人気を確固たるものにしつつあるように思われる。月末を挟む翌週のタイミングでは、他の人気タイトルがどのような動きを見せるかにも注目である。
■9月24日
上位3タイトルの順位は変わらず、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が首位をキープした。
上位陣では、4位に前日の63位からCygamesの『グランブルーファンタジー』、7位に前日の58位からバンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』がそれぞれ飛び込んできた。『グラブル』は、9月23日19時より、レジェンドガチャの内容を更新し、火属性召喚石の出現率がアップするとともに、「火属性SSレア召喚石」が必ず1回以上出現する10連ガチャとボーナスアイテム1種類がセットになった特別なガチャを実施(関連記事)していることが売り上げにつながったようだ。
出所:AppAnnie
一方、『ミリシタ』は、9月22日21時より、「THE@TER BOOST!スペシャルガシャ(TBスペシャルチケット付き)」 を実施(関連記事)したことや、「衣装購入」に「ベル・マシェリ」を追加し、13人分の衣装が付いたプラチナガシャ10回チケットの販売を行ったことが順位を押し上げたもよう。
出所:AppAnnie
そのほか、この日のトピックスは、サイバーステップ<3810>のオンラインクレーンゲームアプリ『トレバ』が30位とトップ30入りを果たしたことだろう。クレーンゲーム連動アプリという、やや趣の異なるゲームアプリがこうして上位に入ってきたことは、市場の1つの変化と言えるだろう。
■9月25日
スクウェア・エニックス/コロプラ<3668>の『ドラゴンクエストウォーク』が引き続き首位、コナミデジタルエンタテインメントの『実況パワフルプロ野球』が2位、3位にFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』という結果になった。
前日から16ランクアップした、『実況パワフルプロ野球』は、「祝賀会 4100万DL記念ガチャ」を開催している。同ガチャでは初回はPR以上の、3回目はSR以上の特定のキャラクターの中から1枚が確定、6回目は「4100万DL記念SR選択ガチャ券×1」をおまけとしており、売上を大きく伸ばしたようだ。
またこの日初登場で7位にランクインしたのは、アカツキ<3932>の『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』となる。昨日リリースした同タイトルは、欅坂46・日向坂46を応援する【公式】音楽ゲームアプリとなる。事前登録では46万人を突破しており、その流れのまま好調なスタートをきった。
出所:AppAnnie
■9月26日
上位5タイトルの順位に変化がなく、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』の首位が続いた。
トップ10圏内では、パールアビスジャパンの『黒い砂漠モバイル』が前日の47位から10位に飛び込んできた。『黒い砂漠モバイル』は、9月25日に「グラディエーター」「ハンター」「アークマジシャン」の3クラスび承継を実装するなど大型アップデートを実施するとともに、パール商店に冒険者支援商品7種や新規衣装、「継承記念ガチャ」などを追加したことが売り上げにつながっているようだ。
出所:AppAnnie
そしてこの日のトピックスは、任天堂<7974>とディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>と共同開発タイトル『Mario Kart Tour(マリオカート ツアー)』が9月25日17時のリリースから早くも19位とトップ30圏内に入ってきたことだ。マリオたちが世界の都市をテーマにしたコースを駆けめぐる新しいマリオカートとなる本作だが、無料ランキングでも首位となるなど順調にユーザーのすそ野を拡大しているもようで、このままさらに上位をうかがうことになるのか、引き続きその動向が注目されるところだ。
出所:AppAnnie
ほか、前日のApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)で7位となるなど好スタートを切ったアカツキ<3932>の『欅坂46・日向坂46 UNI'S ON AIR』は、この日も7位と好調をキープした。
■9月27日
スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が首位をキープした。
続く2位には、ブシロード<7803>とKLab<3656>、サンライズが前日9月26日にリリースしたばかりの新作『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(以下『スクスタ』)がリリース翌日に早くも入ってきた。「ラブライブ!」シリーズ最新作となる本作だが、前作『スクフェス』がリリース翌日に5位となったのを上回る好スタートとなっている。
なお、現在ゲーム内では、サービス開始を記念した「リリース記念ガチャ」を10月30日14時59分までの期間限定で開催しており、μ'sとAqoursの全メンバーのURが登場していることが売り上げにつながっているものと思われる。
出所:AppAnnie
また、3位にはバンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE トレジャークルーズ』が前日の185位から一気に3位に飛び込んできた。『トレクル』は、9月25日より、「ワノ国編スゴフェス」を開催しており、超スゴい「カイドウ」や「スピード」「ホールデム」「ジャック」が新登場していることが順位を大きく押し上げたもよう。
出所:AppAnnie
ほか、Cygamesの『シャドウバース』とコナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 デュエルリンクス』がトップ10に復帰した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974