Googleは、11月19日(米国時間)に、クラウドゲームサービス『Stadia』のサービスを開始すると発表した。『Stadia』はゲーム機筐体を必要としないサービスで、インターネットを介して、TV、PC、Pixel3などの端末でコントローラーを使用してプレイする。
同サービスには無料とPRO版の2種類を用意。無料版では解像度が最大1080pで60FPSのステレオまでで、必要に応じてゲームを購入していくスタイルになる。一方でPRO版は月額9.99USドルで解像度は最大4K 60FPSの5.1chサラウンドが使用できる。また定期的に無料でゲームが追加されていく仕組みとなっている。
利用時のインターネット回線速度の目安として、720P 60FPSでのプレイ時には10 Mbps程度、4K HDR 60FPS 5.1chサラウンドでの利用時には35 Mbps程を想定しているという。
現在同サービスに参画を予定しているパブリッシャーは、Electronic ArtsやUBISOFT、2K Games、カプコン、バンダイナムコエンターテインメント、スクウェア・エニックス、セガゲームス、SNKなどが明らかになっている。
ただ残念なことに今回サービスを開始する地域に日本は入っていないため、今後の展開を待つしかなさそうだ。
■11月19日開始の対象地域
・アメリカ(グアムとハワイは対象外)
・カナダ
・英国
・フランス
・イタリア
・ドイツ
・スペイン
・スウェーデン
・デンマーク
・ノルウェイ
・フィンランド
・ベルギー
・アイルランド
・オランダ
■対応ゲーム一例
・アサシンクリードオデッセイ
・進撃の巨人2 -Final Battle-
・ボーダーランズ3
・サイバーパンク2077
・ディスティニー2
・DOOM
・DOOMエターナル
・ドラゴンボールゼノバース2
・ファイナルファンタジー15
・ゴーストリーコン ブレイクポイント
・マーベル アベンジャーズ
・サムライスピリッツ
など
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