シリコンスタジオ、「R-Car Consortium Forum 2019」にパートナー企業として出展 「YEBIS 3」「Mobility GPU Mark」を展示
シリコンスタジオ<3907>は、10月16日(水)に開催されたルネサス エレクトロニクス主催のプライベートイベント「R-Car Consortium Forum 2019」にパートナー企業として参加し、ポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」に加え、R-Car M3スターターキット上に搭載した3Dグラフィックス車載HMIデモアプリケーション「Mobility GPU Mark」を展示した。
■開催概要
名称:R-Car Consortium Forum 2019
日時:2019年10月16日(水) ※会期終了
会場:東京ミッドタウン・ホールB1F(ミッドタウン・イースト)
主催:ルネサス エレクトロニクス株式会社
概要:セットメーカー・カーメーカー他を招待してR-CarソリューションをPRするためのプライベートイベント
※R-Carコンソーシアムとは?
ルネサス エレクトロニクス株式会社( https://www.renesas.com/ )が展開してきた車載情報システム用SoC「R-Car」を核としたさまざまなパートナーとのコラボレーションにより、Connected Car & ADASソリューションを追求、創出するための会員制(登録制)メニューで、シリコンスタジオはパートナー企業として認定されている。
~展示会の様子~
■「YEBIS 3」について
『YEBIS(エビス)』は、 3D/2Dのグラフィックスに対し、 グレア、 被写界深度、 モーションブラー、 レンズエフェクト(光学シミュレーション)、 フィルム/感光効果、 カラーコレクション、 アンチエイリアスなどを掛けることができるポストエフェクトミドルウェア。
最新版となる『YEBIS 3』では、 絞り開閉とレンズの収差、 補正シミュレーションにより、 これまでにない写真のようなボケ味の再現が可能。 羽根の枚数と円形絞りの組み合わせはもちろん、 レンズ構成によってフォーカス前後で異なるカラーフリンジなど、 さまざまな特徴をもつリアルなボケ味を表現できる。
https://www.siliconstudio.co.jp/yebis/
『YEBIS 3』の対応プラットフォーム
Nintendo Switch、 PlayStation4、 PlayStationVR、 PlayStationVita、 Xbox One、 Linux、 Mac OS X、 STADIA、 Windows(DirectX 9/10/11、 OpenGL)、 Android、 iOS、 その他組み込み環境
■「Mobility GPU Mark」について
SoCの機能および性能指標としての利用も想定したHMIデモアプリケーション。R-Car評価ボード上に実装された、 自動車業界の常識に囚われない発想によるHMIデザイン提案の一例を見ることができる。また、デザインの提案例を示すだけでなく、スケーラブルなR-Carシリーズの機能・性能指標としても利用できるよう検討している。
車載分野ではシステムコストの厳しい条件により、採用されるSoCの機能・性能が限定的になりがちな中で、OEM各社が希望されるHMIデザインを可能な限り実現するために、あらゆる角度から提案する。
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907