スクウェア・エニックスは、本日(11月9日)、対戦デジタルカードゲーム『ドラゴンクエストライバルズ』の公式全国大会「勇者杯 2019 秋」の決勝大会を「イオンシネマ港北ニュータウン」(神奈川県・横浜市)で開催した。イベント会場を映画館としてチケットを販売するだけでなく、ライブビューイングも行われるなど新しい取り組みが行われた。
今回の大会は、前回の決勝で涙をのんだ「まめ」選手が見事に優勝を飾り、第7代目の勇者となった。まめ選手は、「2大会連続で準優勝だと悲しかったので、勇者になることができました。歴代の勇者に名を刻めて嬉しいです」と喜びのコメントをした。まめ選手には特製記念トロフィーや、伝説のカード錬金の目録、盾などが贈呈された。
決勝大会は、3リーダー&デッキ公開制のBO3コンクエスト方式で行われた。簡単にいうと、先に2勝したプレイヤーが勝者になるルールだ。多くのユーザーが参加したオフライン予選を勝ち抜いた8名で行われ、本日の大会では準々決勝から行われた。
今回出場した選手は、「posesi」選手、「なかもー」選手、「八九寺れーぷる」選手、「カイト」選手、「empty」選手、「二宮シグレ」選手、「大きなメダル」選手、「まめ」選手で、決勝戦はオンライン予選1位「なかもー」選手と、同7位「まめ」選手で行われた。決勝は、「まめ」選手が連勝して優勝を決めた。
表彰式には、二木達博プロデューサーに加えて、ドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二氏が登壇すると会場からは大歓声があがった。堀井氏は「勝負は運の要素もあるが、前回の大会で準優勝、今回は優勝と圧倒的な強さで感動しました」と、「まめ」選手を讃えた。
今回、「まめ」選手が伝説のカード錬金に選んだのは「フローラ」となる。こちらは特別なイラストとして、後日、ゲーム内でユーザーに配布される予定だ。二木氏は、「前回の人気投票でビアンカが1位だったので、フローラ派は今回で一矢報いたのでは」とコメントした。
二木氏は、「この11月で『ドラゴンクエストライバルズ』は2周年を迎えることができました。みなさんがを遊び続けてくれたからこそ、2年間続けることができました。次の新弾で、新しい職業が登場します。次の3周年を目指して全力で頑張っていきたいです」と述べた。
【出場選手】
・posesi選手(9 月度ランクマッチ「空の英雄杯」1 位)
・なかもー選手(オフライン予選 1 位)
・八九寺れーぷる選手(オフライン予選 2 位/9 月度ランクマッチ「空の英雄杯」5 位)
・カイト選手(オフライン予選 3 位/勇者杯 2019 春優勝/勇者杯 2019 夏ベスト8)
・empty選手(オフライン予選 4 位)
・二宮シグレ選手(オフライン予選 5 位/勇者杯 2018 冬ベスト8/勇者杯 2019 春ベスト4)
・大きなメダル選手(オフライン予選 6 位/勇者杯 2018 冬準優勝)
・まめ選手(オフライン予選 7 位/勇者杯 2019 夏準優勝)
なお、告知情報では以下の発表が行われた。
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■『ドラゴンクエストライバルズ』
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会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)