【ゲーム株概況(11/15)】オルトプラスがストップ高、マイネットも大幅高に アエリアとgumiが材料出尽くしで売られる

こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、オルトプラス<3672>がストップ高となった。前日発表した2019年9月期の決算は、営業赤字が9億2300万円と赤字幅縮小だった。同日、新作『RenCa:A/N(レンカ アルバニグル)』のリリース日を11月末から12月11日に変更したことも発表した。『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』の配信延期などで株価を大きく下げていたこともあり、格好のアク抜けとなったのかもしれない。同様にマイネット<3928>も大幅高となった。
他方、アエリア<3758>が大幅反落。前日発表した出し3四半期決算は、営業利益が前年同期比23.3%増の22億0100万円だった。『A3!』や『蒼焔の艦隊』が好調だったことが主な要因だった。決して悪い内容の決算ではなかったが、11月から株価を上げてきていただけに、目先、材料出尽くしとなったようだ。エクストリーム<6033>もさえない。
また、gumi <3903> も大幅安となった。スクウェア・エニックスと共同開発した『FFBE幻影戦争WAR OF THE VISIONS』が昨日リリースされており、App StoreのセールスランキングでもTOP10(ゲームカテゴリー)に入るなど、好調なスタートを見せた。事前の期待が大きく株価も買われていただけに利食い売りが出やすかったようだ。
【関連銘柄】

会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高205億8700万円、営業利益8億3500万円、経常利益7億2000万円、最終利益1億7200万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高105億4200万円、営業損益3億9900万円の赤字、経常損益4億1900万円の赤字、最終損益16億3300万円の赤字(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928