トライフォート、受託開発への転換でのれん償却前営業利益が黒字転換　7～9月は800万円の利益計上

ユナイテッド<2497>の第2四半期（7～9月）のゲーム事業では、子会社トライフォートののれん償却前の営業利益が800万円と前四半期の1億7700万円の赤字から黒字に転換した。トライフォートが受託開発事業に転換したことが主な要因と説明している。

トライフォートでは、一定の開発費を先行して負担した後に他社と利益を分配する協業モデルで運営していたが、前期リリースタイトルが不振だったことを受けてこの四半期では、開発人員をリスクの低い受託開発事業に再配置したという。

のれんを加味した上でのゲーム事業の営業損益は1億8500万円の赤字で、前四半期の4億3700万円の赤字から2億5200万円改善したとのこと。売上高は前四半期比で6％増の6億1600万円だった。