【ゲーム株概況(12/4)】「鬼滅の刃」関連の話題性でエディアが一時S高 中国での「ニンテンドースイッチ」販売決定も任天堂は値を崩す展開に

12月4日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比244.58円安の2万3135.23円で取引を終えた。米下院でウイグル人権法案が賛成多数で可決されたことで、米中貿易協議がさらに難航するのではとの懸念が強まり、国内市場も朝方から売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エディア<3935>が一時ストップ高となったほか、オルトプラス<3672>やアエリア<3758>、マイネット<3928>なども買われた。エディアは、現在人気を集めている漫画・テレビアニメの「鬼滅の刃(きめつのやいば)」のグッズを子会社の一二三書房が手掛けていることが市場の関心を集めたようだ。

また、サイバーステップ<3810>は6日続伸し、終値ベースで1800円台を回復した。

半面、任天堂<7974>は、後場場中に中国テンセントが12月10日にNintendo Switchの中国国内での販売を開始することを明らかにしたものの、既に株価に織り込み済みとの見方から発表後は値を崩す展開となった。

ほか、コロプラ<3668>やアカツキ<3932>、日本一ソフト<3851>などがさえない。


■関連銘柄
株式会社エディア
https://edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高36億700万円、営業利益2億6200万円、経常利益2億3700万円、最終利益2億3400万円(2025年2月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3935
企業データを見る
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
企業データを見る