Apple、2019年iPhoneベストゲームに『Sky 星を紡ぐ子どもたち』を選定 『DQウォーク』や『マリカツ』など「進化した名作ゲーム」がトレンド
米国Apple(アップル)は、本日(12月4日)、「2019年のベストアプリケーションとゲーム」を発表した。2019年のiPhoneのベストゲームとして、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』 (thatgamecompany)を選定した。Appleでは、「広大な景色を横切るように飛翔しながら、天人たちが楽園に戻る道を探すのを手伝う――そんな画期的な社会探究のゲーム」と評した。
また、今年のベストiPadゲームは『Hyper Light Drifter』 (Abylight S.L.) だった。古典的な16ビットのアドベンチャーゲームを、まばゆいほどに魅力的な、アクション満載で再構築した “Hyper Light Drifter” には、命を賭けて闘うサバイバルの要素を備えた、夢のような探検もブレンドされている、としている。
“Hyper Light Drifter” からのスクリーンショット。
2019年のゲームのトレンドとして、進化した名作ゲームをあげた。最先端のテクノロジー、大胆なデザイン、革新的な機能性や操作性を特色に、モバイルでは実現不可と思われてきたレベルの奥行きと品質を備えているとし、その例として、
・『マリオカート ツアー』(任天堂<7974>)
・『Minecraft Earth』(Mojang)
・『Pokémon Masters』(ディー・エヌ・エーDeNA<2432>)
・『Call of Duty: Mobile』(Activision Publishing)
・『ドクターマリオワールド』(任天堂<7974>)
・『ラングリッサーモバイル』(ZLONGAME)
・『ドラゴンクエストウォーク』 (スクウェア・エニックス)
・『Assasin’s Creed Rebellion』(Ubisoft)
・『Alien: Blackout』(D3パブリッシャー)
などをあげた。
また、今年のベストApple Arcadeゲームとしては、『Sayonara Wild Hearts』(Simogo)をあげた。広告やApp内課金を排除した画期的なゲームサブスクリプションサービスとして始まったが、本作については「希望に満ちた、豪華で独自の持ち味があるゲーム――言ってみれば、プレイヤーのアドレナリンを沸き立たせ、魂を高揚させるような類いのゲーム」とコメントした。
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