ブシロード<7803>は、本日(12月5日)より、新作スマートフォン向けアプリ『ヴァンガードZERO』を正式リリースしたことを記念して、AKIHABARAゲーマーズ本店前にてテープカットセレモニーを開催した。
本イベントには、ゲストとしてVANGIRLS(三村遥佳さん、寺坂ユミさん)に加えて、12月1日よりブシロードグループ入りした女子プロレス団体「スターダム」の岩谷麻優選手が出演。ブシロード取締役の木谷高明氏、『ヴァンガードZERO』プロデューサーの秋山貴志氏らと共にアプリのリリースを祝した。
▲VANGIRLSの寺坂ユミさん(写真左)と、三村遥佳さん(写真右)。今後は、TCG「ヴァンガード」の公式大会などへの出演も予定しており、2人と対戦できる機会もあるかもしれないとのこと。
岩谷選手からは、「秋葉原にはよく来ますが、まさかコスチューム姿で来ることになるとは思いませんでした(笑)」とのコメントも。2020年5月9・10日に開催予定の「大ヴァンガ祭2020」×「ブシロード祭2020」では、会場内に設置予定のリングにてさまざまなイベントを展開するとのこと。
▲ワールド王者である岩谷麻優選手はチャンピオンベルトを着けて登場。
無事に本日の正式リリースを迎えた秋山プロデューサーからは、「不安でいっぱいだったが、今のところゲームのプレイも安定して行われていますので、是非みなさんにインストールいただいて『ヴァンガードZERO』を遊んでいただきたいと思います」と率直な心境が語られた。
▲『ヴァンガードZERO』プロデューサーの秋山貴志氏。
また、木谷氏からはアプリ開発時のとんでもない裏話も。当初は2018年夏ごろにリリースを予定していたが、試行錯誤を重ねる中で本日までリリースが延びてしまったと振り返った。アプリゲームは毎日ユーザーに遊ばれるほか、「ヴァンガード」はTCGとして来年で10年を迎えるほどの長寿コンテンツであるため、どうやってアプリゲームに落とし込むかは非常に難しかったという。実は、その中で秋山氏から退職の意向を示される時期もあったというが、なんとか頑張って『ヴァンガードZERO』を作り上げたのだという背景が明かされた。
▲ブシロード取締役の木谷高明氏。
そんな『ヴァンガードZERO』について木谷氏は、「デジタルTCGとは考えず、あくまでもカードファイトRPGと捉えてほしい」と話す。『ヴァンガードZERO』を遊ぶのであれば、アニメも見てキャラやストーリーを理解したうえでプレイしていただくと楽しさが何倍にも膨らむと述べた。「ヴァンガード」好きの方には是非遊んでもらいたいとアピールして挨拶の締めとした。
テープカット後には、来場者に特製どら焼きが配られる場面も。数が限られているため、木谷氏とのじゃんけん勝負に勝った方にプレゼントされた。
また、ゲーム外でもリリースを記念したキャンペーンを続々と開催。12月5日~12日までの期間、『ヴァンガードZERO』公式Twitter(@vanguard_zero_)、および「カードファイト!! ヴァンガード」公式宣伝Twitter(@cfvanguard_PR)をフォローし、対象のお題ツイートに「#vgzero」付きで引用RTして回答した方に、抽選で毎日1名に特製プレイマットをプレゼントする。
▼対象ツイートはこちら
https://twitter.com/vanguard_zero_/status/1202513105063792640
さらに、対象店舗で『ヴァンガードZERO』の指定画面を提示すると、TCGのヴァンガードで使用できるリアルPRカードをプレゼント!配布期間や条件は以下の通り。
「スターダスト・トランぺッター」
配布期間:2019年12月5日~2020年1月19日
配布条件:アプリのタイトル画面を店員さんに見せるだけ!
「リザードランナー アンドゥー」
配布期間:2020年1月20日~2月19日
配布条件:アプリ内で「ファイターズグレード」を10まで上げた画面を店員さんに見せるだけ!
▼対象店舗やキャンペーンの詳細はこちら
http://vgzero.bushimo.jp/news/event/p338
※景品はなくなり次第終了となる。
▲リアルPRカードは本イベントの来場者にもプレゼントされた。
(取材・文 編集部:山岡広樹)
■『ヴァンガード ZERO』
©bushiroad All Rights Reserved.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803