シリコンスタジオのポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」がD3パブリッシャーの最新ゲーム「お姉チャンバラORIGIN」で採用
シリコンスタジオ<3907>は、高度な光学的表現を可能にする同社のポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3(エビス 3)」が、ディースリー・パブリッシャーの「お姉チャンバラ」シリーズ最新作『お姉チャンバラORIGIN』(開発:タムソフト)に採用されたことを発表した。
「お姉チャンバラORIGIN」は、剣戟アクションゲーム「お姉チャンバラ」シリーズの最新作で、2004年の第一作以来、シリーズ15周年のメモリアルイヤーである本年に発売された、原点にして集大成となる作品。
「お姉チャンバラ」シリーズは、ハイスピードなスタイリッシュアクションで、屍霊たちをバッサバッサと斬り刻んでいく爽快感とグロテスク描写が特徴で、本作でもその魅力は健在であり、さらなる進化を遂げている。
『YEBIS 3』の採用により、ポストプロセスでのさまざまなエフェクトを付加することで、本作の綺麗で高品質なグラフィック効果に貢献することが出来た。
開発を手掛けるタムソフトからは、下記のコメントが寄せられている。
「弊社では今までもYEBISを採用させていただいたことがあり、今や画作りのワークフローにYEBISが不可欠です。お姉チャンバラORIGINのような完全アニメ調を狙ったルックのタイトルですと、画面内の情報量を上げるのが難しかったりするのですが、YEBISの各種機能を使うことでアニメ調の中でもゲームならではの映像としてのリッチさやコクを出すことが出来ました。」
(株式会社タムソフト 企画開発部 デザインセクション 統括「お姉チャンバラORIGIN」エグゼクティブディレクター・アートディレクター 手塚俊介氏)
「お姉チャンバラORIGIN 」のスクリーンショット
キャラクター表現
バトル表現
YEBIS OFF
YEBIS ON
YEBIS OFF
YEBIS ON
YEBIS OFF
YEBIS ON
■『 YEBIS 3 』について
『YEBIS(エビス)』は、 3D/2Dのグラフィックスに対し、 グレア、 被写界深度、 モーションブラー、 レンズエフェクト(光学シミュレーション)、 フィルム/感光効果、 カラーコレクション、 アンチエイリアスなどを掛けることができるポストエフェクトミドルウェア。
最新版となる『YEBIS 3』では、 絞り開閉とレンズの収差、 補正シミュレーションにより、 これまでにない写真のようなボケ味の再現が可能です。 羽根の枚数と円形絞りの組み合わせはもちろん、 レンズ構成によってフォーカス前後で異なるカラーフリンジなど、 さまざまな特徴をもつリアルなボケ味を表現できる。
http://www.siliconstudio.co.jp/yebis/
『 YEBIS 3』の対応プラットフォーム
Nintendo Switch、 PlayStation4、 PlayStationVR、 PlayStationVita、 Xbox One、 Linux、 Mac OS X、 STADIA、 Windows(DirectX 9/10/11、 OpenGL)、 Android、 iOS、 その他組み込み環境
■お姉チャンバラORIGIN 概要
【発売元】ディースリー・パブリッシャー
【開発元】タムソフト
【プラットフォーム】PlayStation4
【ジャンル】ハイスピード血みどろ剣戟アクション
【発売日】12月5日
【コピーライト】(C)2019 TAMSOFT (C)2019 D3 PUBLISHER
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディースリー・パブリッシャー
- 設立
- 1992年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 今西 智明
- 決算期
- 3月
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907