LINE<3938>子会社のLINE Digital Frontierは、電子コミックサービス「LINEマンガ」で実施中の「フロンティアデビュープログラム」に参加中の作品『困ったじいさん』(作:大江しんいちろう)がBS日テレで、 2020年4月よりアニメ化することを明らかにした(BS日テレの記者会見のもようはこちら)。
「フロンティアデビュープログラム」は、多くの才能に光を当て、 将来有望なプロのマンガ家を輩出するために開始された新たなデビュープログラム。プログラムでは、 16週間のお試し連載である「トライアル連載」に挑戦後、 多くの読者から支持が得られた作品は「本連載」としてプロデビューができる。
今回、 2019年9月より本プログラムのトライアル連載に挑戦中の作品『困ったじいさん』(作:大江しんいちろう)がBS日テレで、 2020年4月よりアニメ化することが決定。 本プログラムに参加中の作品がアニメ化されるのは本作が初となる。
『困ったじいさん』は、 とぼけたじいさんがイケメンな言動でばあさんをドキドキさせる様子が描かれたコメディ作品。2018年11月22日(いい夫婦の日)に作者が本作をTwitterで投稿したところ、 約13万の"いいね"がつき話題となった。 ばあさんへ愛を伝えるじいさんのイケメンな言動やテンポのよいコメディ要素が含まれた内容が読者から人気となっている。
その後、 2019年1月に「LINEマンガ インディーズ」に本作が投稿され、 同年9月より「フロンティアデビュープログラム」に参加した。 現在トライアル連載11週目に挑戦中で、2020年1月に本連載化となるか、結果が出る予定だ。
放送は、 BS日テレで2020年4月を予定しており、 放送開始日などについては、 BS日テレ「アニメにむちゅ~」公式サイトで告知する、としている。
【原作『困ったじいさん』作者/大江しんいちろう コメント】
何気なく投稿した2ページの漫画が連載になり、 単行本になり、 そしてまたアニメという違った形で盛り上げて頂けるなんて信じられない思いです。 自分の漫画を映像化してもらうというのは昔から一つの夢でしたので、 今回こういった形で実現して頂く事になってとても嬉しいです。 動いて喋るじいさんばあさん達を観るのが今からとても楽しみです。
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ