『モンスト』が4日連続の首位に『FGO』が巻き返す 『FFBE幻影戦争』がTOP10定着など…今週のGooglePlayランキングを振り返る
12月16日~12月20日のGoogle Play売上ランキング(*)の動きを振り返っていこう。今週の平日5日間で首位を獲得したのは、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』(モンスト)とFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』(FGO)の2タイトルとなった。中でも『モンスト』は4日間でトップとなり安定した強さを見せていた。
同タイトルではガチャ「モンストクリスマス2019」を12月15日より開催、18日にガチャ「ミッドナイト・パーティー」を実施していた。その状況待ったをかけたのが『FGO』だ。同タイトルでは12月18日21時より、メインクエスト第2部第5章となる「Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス 神を撃ち落とす日」を開幕(関連記事)するとともに、期間限定「アトランティスピックアップ召喚(日替り)」を開始しており、「★5(SSR)超人オリオン」や「★5(SSR)エウロペ」がピックアップサーヴァントとして登場が大きく影響したようだ。
*9時から10時台での観測
また『ドラゴンクエストウォーク』では、12月13日より『ドラゴンクエストⅣ』コラボイベント「後編」とデスピサロ装備ふくびきが開始して以降、TOP3を確保している。その他、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル&ドラゴンズ』、Cygamesの『グランブルーファンタジー』、バンダイナムコエンターテインメントは、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』といったタイトルがランキング上位で水位している。
なお、新作タイトルに関しては、スクウェア・エニックスは、『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』(FFBE 幻影戦争)が今週TOP10内を維持しており、好調だった。同タイトルでは12月13日より、ギルドバトル応援召喚を開始、12月18日より新ユニット『マシュリー(Xmas)』新ビジョンカード『聖夜の二人』をピックアップした召喚を開催している。また24日と25日には1日1回限定の特別なクリスマス記念召喚も行うとのことで、更なるランクアップとなるか注目していきたい。
またCygamesの『ワールドフリッパー』もTOP10入りしている。同タイトルでは12月16日12時より、「聖夜祭ピックアップガチャ」を開催しており、期間限定キャラ「可憐な九尾 イナホ」「ドレッシー・メイド マリアンネ」「聖夜のサムライ ソウシロウ」「聖夜の配達屋 アウレオ」などが新登場していることが売上を伸ばす要因となっているようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121