1月7日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発し、前日比370.86円高の2万3575.72円で取引を終えた。前日の米国市場の上昇を受けて、国内市場も前日の急落の押し目買いを意識した買い物が先行した。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場同様に買い戻しの動きが目立つ中で、ソニー<6758>が昨年来高値を更新した。ソニーは、ラスベガスで開催中の家電見本市「CES」で「プレイステーション5」の新情報を公開したことに加え、自動運転システムを搭載した試作車を発表するなど豊富な材料が浮上したことが市場の関心を集めているようだ。
また、モブキャストHD<3664>やエディア<3935>、ギークス<7060>なども高い。
半面、ブシロード<7803>やアエリア<3758>、日本一ソフト<3851>などがさえない。日本一ソフトは、前日1月7日に子会社が「大戦略」シリーズなどを手掛けるシステムソフト・アルファーのコンピューター・ゲームソフト部門の事業を承継することを発表したものの、特に強材料とは意識されたなかったもよう。
■関連銘柄

会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長 吉田 憲一郎/代表執行役社長CEO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入12兆9570億6400万円、営業利益1兆4071億6300万円、税引前利益1兆4737億2600万円、最終利益1兆1416億円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758