【ゲーム株概況(1/9)】米国とイランの対立激化懸念後退でほぼ全面高 『ゴ魔乙』新章開始発表のケイブが高い 前日に逆行高したDLEは反落に

1月9日の東京株式市場では、日経平均は大幅反発し、前日比535.11円高の2万3739.87円で取引を終えた。米国のトランプ大統領がイラクへの再度の報復に慎重な姿勢を示したことで、米国とイランの対立激化の懸念がやや後退した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面高となった中でサイバーエージェント<4751>やケイブ<3760>、gumi<3903>などが強さを見せた。ケイブは、主力タイトルの『ゴシックは魔法乙女』において、1月10日より新章「光に叛く星々」を開始すると発表したこともポジティブな材料として受け止められたようだ。

また、スクウェア・エニックスHD<9684>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株が総じて買われ、明日1月10日に第3四半期決算の発表を控えるブロッコリー<2706>も高い。

半面、前日に逆行高したDLE<3686>が反落し、ボルテージ<3639>やバンク・オブ・イノベーション<4393>などがさえない。


■関連銘柄
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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