1月20日～1月24日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返ってみたい。今週は1週間にわたり、ガンホー<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が首位をキープした。『パズドラ』は、1月20日より、人気TVアニメ「ソードアート・オンライン」とのコラボ第2弾を開催しており、新たに「アリス・シンセシス・サーティ」と「上級修剣士・ユージオ」「カーディナル」がコラボキャラとして登場していることなどが直近の好調につながったようだ。
また、この週は、Yostarが1月16日にリリースした新作『アークナイツ』の躍進も目立った。週初の20日に初のトップ30入りを果たし、22日から開始した「リリース記念キャンペーン」第2弾の寄与もあって、23日には8位と初のトップ10入りを果たした。中国で大成功していた「方舟」が無事に日本にも上陸を果たしたと言えるだろう。
■1月20日
1月20日10時現在のGoogle Playの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が前日から3ランクアップで首位を獲得している。
『パズドラ』は、1月17日12時～1月19日11時59分までの期間、魔法石10個で1回まわすことができる「魔法石10個！スーパーゴッドフェス」を開催。新たに追加される新フェス限定モンスター「雲外の大魔女・ファスカ」と「鏡室の大魔女・ネレ」が登場したことが順位を押し上げたようだ。
『パズドラ』は、1月17日12時～1月19日11時59分までの期間、魔法石10個で1回まわすことができる「魔法石10個！スーパーゴッドフェス」を開催。新たに追加される新フェス限定モンスター「雲外の大魔女・ファスカ」と「鏡室の大魔女・ネレ」が登場したことが順位を押し上げたようだ。
また、Yostarから1月16日にリリースされた新作『アークナイツ』が15位と、トップ30入りを果たした。中国本土で人気を博したゲームということで、リリース前から注目を集めていた本作は、天災がもたらした謎多き鉱石「源石（オリジニウム）」と、その影響により現れた「感染者」と呼ばれる特異体質者たちを巡る戦いを描いた本格タワーディフェンスゲームとなっている。
その他、1月17日19時より新キャラ「ダヌア」(CV:ささきのぞみ)と「ジン」(CV:安元洋貴)の解放武器が登場するグランデフェスを開催しているCygamesの『グランブルーファンタジー』が、67ランクアップでトップ30に復帰している。
■1月21日
1月21日10時現在のGoogle Playの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、前日に続きガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が首位をキープ。それを『モンスターストライク』や『ドラゴンクエストウォーク』が追う格好となっている。
この日、前日64位から28位と大きく順位を上げているのが、スクウェア・エニックスとアカツキ<3932>の『ロマンシング サガ リ・ユニバース』だ。『ロマサガRS』は、1月20日より「『ロマンシング サ・ガ』発売日記念キャンペーン」を開催。
その中で、SS[俺の邪魔はさせん]グレイ、SS[私と踊りたいの？]バーバラ、SS[ここは全体魔法ね]ミリアムが新スタイルで登場し、ピックアップ対象となった「ロマンシング サ・ガ 発売日記念 ピックアップガチャ」を実施しており、売り上げにつながっているもよう。
■1月22日
1月22日10時現在のGoogle Playの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』が3日間連続で1位。『パズドラ』は、1月20日よりTVアニメ「ソードアート・オンライン」とのコラボ第2弾を開催しており、首位キープの原動力となっているようだ。
そうした中、バンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスター ミリオンライブ！ シアターデイズ』が、前日35位から10ランクアップでトップ30に復帰した。『ミリシタ』は、1月20日15時よりプラチナガシャ「寒空と微熱ガシャ」を開催中。
「寒空と微熱ガシャ」は、SSR「快方のプロミス 永吉昴」(CV:斉藤佑圭)、SR「制服シリーズ 豊川風花」(CV:末柄里恵)、SR「制服シリーズ 菊地真」(CV:平田宏美)の3カードが新たに追加されており、売り上げにつながっているもよう。
SS[俺の邪魔はさせん]グレイ、SS[私と踊りたいの？]バーバラ、SS[ここは全体魔法ね]ミリアムが新スタイルで登場し、ピックアップ対象となった「ロマンシング サ・ガ 発売日記念 ピックアップガチャ」が引き続き好調のようだ。
■1月23日
1月23日10時現在のGoogle Playの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、上位5タイトルに順位の変動は見られなかった。
トップ10圏内を見ると、Yostarの『アズールレーン』が前日73位から6位と大きく順位を上げている。『アズールレーン』は、1月21日のアップデート後より、着せ替えに2020年「旧正月（春節）」シリーズが新登場しており、売上を大きく伸ばしているもよう。
同キャンペーンでは、リリース記念限定任務を達成すると、★3オペレーター「カタパルト」、アーミヤ専用コーデ「新聞配達員」をゲットできるほか、怜悧にして冷徹なカリスマ「シルバーアッシュ」など、イェラグ出身のオペレーターが登場するイベントスカウト「銀灰色の栄光」を実施しており、順位を押し上げる要因となったようだ。
■1月24日
1月24日10時現在のGoogle Playの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、『パズル＆ドラゴンズ』が5日間連続で首位をキープし、『モンスターストライク』、『プリンセスコネクト！Re:Dive』がそれを追う格好となった。
この日、44ランクアップでトップ30に復帰を果たしたのが、コロプラ<3668>の『アリス・ギア・アイギス』だ。『アリス・ギア・アイギス』は、1月22日にサービス開始から2周年を迎えた。
それを記念して、1月22日15時より多彩な記念キャンペーンを開催しており、★4キャラクター1人確定かつ結果を確定するまで何度でも引き直すことのできる特別なスカウト「ハッピースカウト」や、新キャラクター「村尾 未羅」「君影 唯」ピックアップスカウトを実施。これら施策が順位を押し上げる原動力となったようだ。
1月18日時点では156位だったが、ゲーム内で実施したステップ7で★4ボディがゲットできる「リリース記念ステップアップガシャ」などが順位を押し上げ、ジワジワとトップ30圏内に迫っている。今後の動向に注目したい。
