【ゲーム株概況(2/5)】大手ゲーム株が活況呈す…通期利益予想の増額発表でカプコンは6日続伸 コーエーテクモHDも連結の高値更新
2月5日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比234.97円高の2万3319.56円で取引を終えた。中国政府による経済対策への期待からアジア市場が堅調に推移し、国内市場も先物主導で買い戻しの動きが進んだ。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>が上げ幅を拡大して6日続伸した。カプコンは、前日2月4日に2020年3月期通期の連結業績予想の修正を発表しており、営業利益を従来予想200億円から220億円に上方修正するなど、利益予想が上ブレする見通しとなったことが市場から好感されたもよう。
また、コーエーテクモHD<3635>は連日の高値更新となり、前場引け後の利益予想上方修正を発表したセガサミーHD<6460>も買われるなど、大手ゲーム株が総じて高い。
半面、イマジニア<4644>の下げがきつく、アカツキ<3932>やドリコム<3793>、ブシロード<7803>、Aiming<3911>などもさえない。
この日の大引け後に第1四半期の決算発表を控えていたコロプラ<3668>も決算発表内容への様子見気運から小安い推移となった。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カプコン<9697>が上げ幅を拡大して6日続伸した。カプコンは、前日2月4日に2020年3月期通期の連結業績予想の修正を発表しており、営業利益を従来予想200億円から220億円に上方修正するなど、利益予想が上ブレする見通しとなったことが市場から好感されたもよう。
また、コーエーテクモHD<3635>は連日の高値更新となり、前場引け後の利益予想上方修正を発表したセガサミーHD<6460>も買われるなど、大手ゲーム株が総じて高い。
半面、イマジニア<4644>の下げがきつく、アカツキ<3932>やドリコム<3793>、ブシロード<7803>、Aiming<3911>などもさえない。
この日の大引け後に第1四半期の決算発表を控えていたコロプラ<3668>も決算発表内容への様子見気運から小安い推移となった。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635