【ゲームエンタメ株概況(3/5)】幅広い銘柄に自律反発狙い 『バイオ』新作好調も材料出尽くしカプコン大幅安 前日買われたスクエニHDも反落【チャート掲載】

3月5日の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比1032円52銭高の5万5278円06銭でこの日の取引を終えた。中東情勢の悪化を受けて前日まで大きく下げていたこともあり、この日は買い戻しや自律反発狙いの買いが入った。一時は2374円高まで買われる場面があったが、買い一巡後は伸び悩んだ。市場では、イランの停戦打診報道が好感されたが、中東情勢への不透明感は残っており、当面は上値の重い展開を想定しているとの見方もあった。

 

【主要指数】
・日経225: 55,278.06(+1,032.52)
・TOPIX: 3,702.67(+69.00)
・ドル/円: 157.06(+0.02)
・ダウ: 48,739.41(+238.14)
・ナスダック: 22,807.48(+290.79)
・SOX: 7,914.48(+149.60)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は80銘柄(81%)、下落は18銘柄(18%)、変わらずは1銘柄(1%)で、買い優勢だった。自律反発狙いの買いやショートカバーがメインだったと見られる。

大手ゲーム関連を見ると、コナミG<9766>以外はマイナスだった。複数の銘柄が値下がり率上位に入った。とりわけ下げ幅がきつかったのがカプコン<9697>だった。『バイオハザードレクイエム』の全世界販売本数が500万本を達成したとのアナウンスを行ったものの、材料出尽くしになったという。

 

スクエニHDも反落。3Dインベストメント・パートナーズによる買い増しが明らかになったことを手がかりに前日は買われたものの、この日は利益確定の売りに押されたようだ。ほか、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、マーベラス<7844>が反発。子会社のジー・モードが発売した『にほんの田舎ぐらし』がSteam売上ランキングでTOP10に入るなど好調な売れ行きとなっている。イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、ネクソン<3659>、日本一ソフト<3851>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、グリーHD<3632>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>、ブシロード<7803>が高く、東宝<9602>、東映アニメ<4816>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、Link-U<4446>やサイバーステップ<3810>、KLab<3656>、オルトプラス<3672>、アイビス<9343>が値上がり率上位となり、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>、ネクソン<3659>、ガンホー<3765>、スクエニHD<9684>が値下がり率上位となった。

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。