【ゲームエンタメ株概況(5/15)】好決算発表のハピネットが4日ぶりに反発 外資系証券が投資判断格下げのバンダイナムコHDは続落

5月15日の東京株式市場では、日経平均は大幅続落し、前日比1224.76円安の6万1409.29円で取引を終えた。朝方は買いが先行したものの、半導体関連銘柄の利益確定売りが出るなど次第に売り物に押され、一時は下げ幅1700円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は58銘柄(60%)、下落は36銘柄(37%)、変わらずは3銘柄(3%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
その中で、ハピネット<7552>が4日ぶりに反発した。ハピネットは、前日5月14日に発表した2026年3月期決算が「Nintendo Switch 2」関連需要を追い風としたビデオゲーム事業の急拡大などにより、大幅な増収増益となったことが市場から素直に評価されたようだ。
また、決算発表関連ではスクウェア・エニックスHD<9684>やKLab<3656>などが高く、任天堂<7974>は年初来安値を更新した後に切り返し、3日ぶりに反発した。
フィジカルAIシミュレーション基盤事業の本格始動を材料に直近買われる形となっているシリコンスタジオ<3907>は7連騰と強さを見せた。
前場引け後に発行済株式総数の5.5%に当たる33万株、2億円を上限とした自社株買いを発表したエディア<3935>は7日ぶりに反発した。
半面、決算関連ではネクソン<3659>やカヤック<3904>、ボルテージ<3639>、フリュー<6238>などが売られた。
ゴールドマン・サックス証券が投資判断を「買い」から「売り」に格下げし、目標株価も4600円から3300円に引き下げたバンダイナムコHD<7832>は続落した。
そのほか、決算発表と同時に45歳以上・勤続5年以上の社員を対象とした早期退職募集によるリストラを発表したKADOKAWA<9468>も安い。

会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4390億5200万円、営業利益155億9000万円、経常利益157億0100万円、最終利益100億9600万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2829億800万円、営業利益81億200万円、経常利益117億100万円、最終利益12億7800万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 浅古 有寿
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆3482億4600万円、営業利益1895億1700万円、経常利益2019億2300万円、最終利益1406億5100万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832




