Appleは、新型のiPad Proを発表、注文の受付を開始した。11インチのWi-Fiモデルが84,800円(税別)、12.9インチモデルは、Wi-Fiモデルが104,800円(税別)から。色はスペースグレイとシルバーの2色を用意した。
同社によると、iPad ProはA12Z Bionicチップを搭載しており、ほとんどのWindowsノートパソコンよりも高速で、よりパワフルと説明している。
またiPad Proは、超広角カメラとスタジオ品質のマイク、それに最先端の深度検出能力を可能にする画期的なLiDAR（ライダー）スキャナをを追加し、これまで以上にプロのワークフローを可能にするほか、プロ向けの写真やビデオアプリケーションをサポートしている。
さらにiPadOS 13.4でiPadがトラックパッドに対応することもあり、新しいMagic Keyboardも公開している。各度調整が可能なフローティングデザイン、バックライトキーボードとトラックパッドを搭載したMagic Keyboardは、iPad史上最高のタイピング体験を提供するという。Magic Keyboardは5月に発売予定で、11インチのiPad Pro用が31,800円（税別）で、12.9インチのiPad Pro用が37,800円（税別）となる。
なおトラックパッドはiPadのために、MacOSの流用ではなく、一から作り直すほど力を入れようだ。ユーザーがトラックパッドの上で指を動かすと、ポインタが洗練された形で変形してユーザーインターフェイスの要素をハイライト表示できる。トラックパッド上のMulti-Touchジェスチャーは、手を全く持ち上げることなく、システム全体で素早く、簡単に操作することができるとのこと。
■IPadPro
12.9インチまたは11インチ
Liquid Retinaディスプレイ
（ProMotionテクノロジー搭載）
A12Z Bionicチップ
ProのカメラとLiDARスキャナ
Face ID
最大1TBのストレージ
Apple Pencil（第2世代）に対応
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioに対応
