【ゲーム株概況(3/25)】『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』リリース延期でモブキャストHDが軟調　オルトプラスは終値で1000円大台を回復

3月25日の東京株式市場では、日経平均は上げ幅を拡大しての3日続伸となり、前日比1454.28円高の1万9546.63円で取引を終えた。米国で与野党が大規模な景気刺激策で最終合意したと報じられたことで、国内市場も先物主導の買いが株価を押し上げた。なお、日経平均の上昇幅は歴代5位の数字となる。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面高商状の中でモブキャストHD<3664>が軟調な推移となった。モブキャストHDは、子会社モブキャストゲームがプロジェクトに参画している『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』の正式リリースが当初の3月26日の予定から延期となったことが嫌気されたようだ。

また、スクウェア・エニックスHD<9684>やコーエーテクモHD<3635>がさえず、ガーラ<4777>は6日ぶりに反落した。

半面、ケイブ<3760>とギークス<7060>がストップ高まで買われたほか、ブシロード<7803>も一時ストップ高した。

明日3月26日に『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』のリリースを控えるオルトプラス<3672>は、終値ベースで1月16日以来となる1000円大台を回復した。


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