Epic Games、開発者第一主義の新しいパブリッシングを発表…GEN DESIGNとPLAYDEAD、REMEDYと提携、上田文人氏のコメントも


Epic Gamesは、3月26日、デベロッパー第一主義の新しいマルチプラットフォーム・パブリッシングへの取り組みを発表した。genDESIGN(『人喰いの大鷲トリコ』)、Playdead(『Inside』、『Limbo』)、そしてRemedy Entertainment(『Control』)は、Epic Games Publishingと提携も明らかにした。

Epic Games のパブリッシングに対するアプローチは、デベロッパー/パブリッシャーモデルを根本的に変えるもので、クリエイターがゲーム作りに集中できるよう業界一、デベロッパーが利用しやすい条件の提供を目標としているという。

・完全な創造の自由と所有権。デベロッパーは、すべての知的財産と作品の創造性の完全なコントロール権を100%保持する。
・全額出資プロジェクト。Epic Games Publishing は、デベロッパーの給与から、QA、ローカライゼーション、マーケティングおよびすべてのパブリッシング費用等の市場開拓費用まで、最大100%まで開発コストをカバーする。
・5割の利益分配制度。デベロッパーは自分たちの作品に対する公平なシェアを得る 費用の回収後、デベロッパーはすべての利益の最低50%を獲得する。


genDESIGNのゲームデザイナー上田 文人氏のコメント
これまで我々は、一人でも多くの方に自分たちの作ったゲームを楽しんでいただきたいという思いがありました。
そのような中、「Unreal Engine」や「Epic Gamesストア」、ゲームタイトル制作など、ゲーム分野において幅広くサービスを提供しているEpic Games様とお話させていただく中で、自分たちが望む形のゲーム開発ができるのではないかと思い、現在開発中の新作ゲームにおいて、今回一緒に組ませていただく運びとなりました。
開発中のゲームの内容については、残念ながらまだお伝えできませんが、少しでも早くゲームファンの皆様へお届けできるよう、チーム一丸となり日々努力しております。
また、genDESIGNは本開発に向けチームを拡大中です。私たちと一緒に働いてくれる仲間を募集していますので、ぜひ弊社のホームページをチェックしてみてください。
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