【ゲーム株概況(4/7)】緊急経済対策期待の買い広がる 外資が格上げの任天堂は3日続伸 『エヴァBF』の不具合修正難航でモブキャストHDが軟調

4月7日の東京株式市場では、日経平均は3日続伸し、前日比373.88円高の1万8950.18円で取引を終えた。前日の欧米株の上昇に加え、国内で約108兆円の緊急経済対策が打ち出されることもあり、買い戻しの動きが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、幅広い銘柄に買いが入り、ガンホー<3765>やグリー<3632>、コロプラ<3668>など主力株の一角が買われたほか、アクセルマーク<3624>やエイチーム<3662>、ドリコム<3793>、ギークス<7060>なども高い。

モルガン・スタンレーMUFG証券がレーティングを「イコールウエイト」から「オーバーウエイト」に格上げした任天堂<7974>も3日続伸した。

半面、『エヴァンゲリオン バトルフィールズ』の不具合の修正作業が難航していることが嫌気されたモブキャストHD<3664>がさえず、enish<3667>やオルトプラス<3672>、ネクソン<3659>、Aiming<3911>なども軟調な推移となった。


■関連銘柄
株式会社モブキャストホールディングス
https://mobcast.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社モブキャストホールディングス
設立
2004年3月
代表者
代表取締役CEO 藪 考樹
決算期
12月
直近業績
売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3664
企業データを見る
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
企業データを見る