エクストリーム<6033>は、4月23日、オルトプラス<3672>との合弁契約を解消し、合弁会社である子会社エクスラボの株式のうちオルトプラスが保有する全株式を5月29日付で取得することを発表した。なお、株式の取得価額は490万円。
両社はベトナムにおけるオフショア事業を中心とした受託開発事業を強化するため、合弁契約を締結し、合弁会社となるエクスラボを2019年6月3日付で設立した。また、エクスラボは同年11月にオルトプラスの子会社であるALTPLUS VIETNAM(APV)の持分を100%取得(孫会社化)した。
そのような状況の下、エクストリームは、エクスラボおよびAPVを通じたベトナムにおけるオフショア事業のさらなる強化を図り、国内クライアントを中心とする開発受託、エンジニア常駐型の人材ビジネスの拡充を積極的かつ速やかに推進するために、オルトプラスより株式取得を行い、エクスラボを完全子会社化することを決定した。
一方、オルトプラスは、事業の選択と集中を進め、経営資源の有効活用並びに最適化を進める中で、コア事業をゲーム事業と再定義し、今後同事業に経営資源を集中させる意思決定を行い、APVと連携をしてオフショア開発事業を行うエクスラボに関しては、事業に関する開発経験および技能を有する技術社員を多く抱え、より専門的なノウハウを有するエクストリームの100%子会社へ移行することとした。今後は、案件ベースでの協力体制は継続し、両社の企業価値の向上に資する取り組みについては積極的に協議していくとしている。
ベトナムは勤勉な国民性を有するとともに、若く優秀なソフトウェア開発技術者が豊富であり、一方でベトナムにおける平均的人件費は日本と比べ大幅に低水準であり、今後もソフトウェア開発分野での優秀な人材の確保及びコスト競争力の向上が見込めるという。エクストリームでは、新規案件の獲得を積極的に進め、海外におけるソフトウェア開発の中核として、さらなる業容拡大を視野に入れて運営していくとしている。
両社はベトナムにおけるオフショア事業を中心とした受託開発事業を強化するため、合弁契約を締結し、合弁会社となるエクスラボを2019年6月3日付で設立した。また、エクスラボは同年11月にオルトプラスの子会社であるALTPLUS VIETNAM(APV)の持分を100%取得(孫会社化)した。
そのような状況の下、エクストリームは、エクスラボおよびAPVを通じたベトナムにおけるオフショア事業のさらなる強化を図り、国内クライアントを中心とする開発受託、エンジニア常駐型の人材ビジネスの拡充を積極的かつ速やかに推進するために、オルトプラスより株式取得を行い、エクスラボを完全子会社化することを決定した。
一方、オルトプラスは、事業の選択と集中を進め、経営資源の有効活用並びに最適化を進める中で、コア事業をゲーム事業と再定義し、今後同事業に経営資源を集中させる意思決定を行い、APVと連携をしてオフショア開発事業を行うエクスラボに関しては、事業に関する開発経験および技能を有する技術社員を多く抱え、より専門的なノウハウを有するエクストリームの100%子会社へ移行することとした。今後は、案件ベースでの協力体制は継続し、両社の企業価値の向上に資する取り組みについては積極的に協議していくとしている。
ベトナムは勤勉な国民性を有するとともに、若く優秀なソフトウェア開発技術者が豊富であり、一方でベトナムにおける平均的人件費は日本と比べ大幅に低水準であり、今後もソフトウェア開発分野での優秀な人材の確保及びコスト競争力の向上が見込めるという。エクストリームでは、新規案件の獲得を積極的に進め、海外におけるソフトウェア開発の中核として、さらなる業容拡大を視野に入れて運営していくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社オルトプラス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役CEO 石井 武
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3672
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高102億1700万円、営業利益10億9700万円、経常利益14億4800万円、最終利益10億3400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033