セガのパッケージゲーム、20年3月期の営業益は41%減の48億円と大幅減 新作販売が大幅増も高採算のリピート販売が低下
セガサミーホールディングス<6460>は、この日(5月13日)に発表した2020年3月通期の決算で、パッケージゲーム分野の業績について、売上高が前の期比で43.2%増の782億円と大きく伸びたものの、営業利益については、同41.4%減の48億円と大幅減益となったことを明らかにした。
の期は、新作タイトルが多くリリースされ売上に貢献する一方で、採算性の高いリピートタイトルの販売本数が減ったことが主な要因とみられる。四半期ごとの売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
『Total War: THREE KINGDOMS』や『マリオ&ソニックAT 東京2020オリンピック』『龍が如く7 光と闇の行方』『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』など新作タイトルを複数発売した。新作販売は1040万本と前の期から631万本増えた。その一方で、開発費の償却等が進み費用が増加したという。
その一方、採算性の高いリピート販売については1636万本にとどまった。前の期の1935万本から300万本減ったことになる。家庭用ゲーム大手の決算を見ていると、前の期の新作が次の期のリピートタイトルとして利益貢献することが多いが、2020年3月期の新作が2021年3月期においてリピート販売として利益貢献してくるものとみられる。
の期は、新作タイトルが多くリリースされ売上に貢献する一方で、採算性の高いリピートタイトルの販売本数が減ったことが主な要因とみられる。四半期ごとの売上高と営業利益の推移は以下のとおり。
『Total War: THREE KINGDOMS』や『マリオ&ソニックAT 東京2020オリンピック』『龍が如く7 光と闇の行方』『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』など新作タイトルを複数発売した。新作販売は1040万本と前の期から631万本増えた。その一方で、開発費の償却等が進み費用が増加したという。
その一方、採算性の高いリピート販売については1636万本にとどまった。前の期の1935万本から300万本減ったことになる。家庭用ゲーム大手の決算を見ていると、前の期の新作が次の期のリピートタイトルとして利益貢献することが多いが、2020年3月期の新作が2021年3月期においてリピート販売として利益貢献してくるものとみられる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460