サイバーエージェント<4751>は、インターネット広告事業において、広告活動に限定しない、マーケティングのDXを推進する専門組織「DX Opportunity Center (ディーエックス・オポチュニティセンター) 」を5月1日に設立したことを発表した。
「DX Opportunity Center」は、サイバーエージェントの保有するAI技術やサービス・システム開発のナレッジを活かし、従来の広告活動に限定しない、マーケティングのデジタルトランスフォーメンション化の推進を支援する。
科学的な送客を可能する「店頭における販促プロモーションのDX支援」や、AI技術を活用した商品開発から物流管理・需要予測そして商品販売まで一気通貫して行う「ファンコミュニティ形成によるD2Cブランドのビジネス開発支援」など、様々なソリューションを提供しながら、企業におけるマーケティングのDX化支援を行っていく。
近年、店舗・店頭のDX化やペイメントサービスの普及、マイクロECの台頭によるD2Cビジネスの急成長など、消費行動におけるデジタル化がさらに加速している。また、広告市場においても国内のインターネット広告費はテレビメディア広告費を初めて超えるなど、企業のマーケティング活動において変革が求められるタイミングであり、時代の潮流を捉えた新しい機会創出が期待されているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751