AR技術を用いたエンターテインメントを企画/開発するENDROLLは、スマホでもできる体験型のARエンターテイメント「ガラパゴスの微振動」の開発資金およびプロモーション費用の調達を目指し、5月26日11:00よりCAMPFIREでクラウドファンディングを実施する。6月30日 23:59まで募集する予定だ。
「ガラパゴスの微振動」はAR(Augmented Reality:拡張現実感)の力を使い、 家という現実世界を物語世界へと繋ぎ合わせ、 体験型エンターテイメントの新しい形を定義する試み。リアル謎解きゲームをはじめとした没入体験を、 スマホでできるようにすることを目指しているという。
今回、 信頼できる最高の脚本家左子光晴氏と、 スター級のイラストレーター桜田千尋氏に協力し「青春」をテーマに物語とビジュアルを自信を持って公開できるところまで仕上がってきた。
この「ガラパゴスの微振動」を最後まで完成させるために、 またこの作品を世の中に一緒に広めてくれる仲間を募るため、 クラウドファンディングを実施することにしたという。
今後は、開発過程なども随時公開し、支援者の声を反映しながら、 皆で作品をつくりあげていくプロジェクトになる。 支援に応じて様々な豪華リターンを用意しているそうだ。
【「ガラパゴスの微振動】
誰もが一度は思う、 青春を書き換えられたら・・・。
スマホがタイムマシンとなり、 あの日の「青春」を書き換える"過去編纂ARゲーム"。
「ガラパゴスの微振動」は、 おウチでできる体験型エンターテインメントの新しい形をARの力を使って表現し、 社会的に分断されたこの時代に、 人との繋がりを感じられる物語を紡いでいく作品。
スマホを通して、 現実世界と物語世界が繋がり、 キャラクターを指でなぞるゲームではなく、 自分自身が主人公となれる体験を提供する。
【ガラパゴスの微振動あらすじ】
2005年。
郵政が民営化され、 「野ブタ。 をプロデュース」のドラマがヒットしていた頃。
高校3年生の磯部は、 最後の文化祭にも心躍ることなく、 教室の片隅でひとり日記を更新していた。
「おれが好んでいる音楽やマンガを理解できる人間は、 このクラスにいない。 」
2020年。 オリンピックが延期され、 未曾有の事態に国民が困惑していた頃。
33才の磯部は、 同級生の活躍を妬み、 部屋のベッドでひとり陰惨なブログを更新していた。
「おれはいつ、 どこで間違ったんだろう…」
-これは、2020年にいるあなたが、2005年の彼を文化祭のヒーローにする物語。
謎の組織「Butterfly Rescue」から支給された特殊なアプリを駆使し、2005年当時の彼のケータイ電話をハッキング。
彼にばれることなく、 ホムペの波をかきわけ、 友人にメールし、 過去を編纂してほしい。
与えられた時間は、7日間。
最高の青春を送らせることで、 彼の荒んだ現在を変えられるのは、 あなたしかいない。
【クラファンと連動した謎解きミッションも予告】
「ガラパゴスの微振動」の特設ティザーサイトで、 本作に登場する謎の組織「Butterfly Rescue」から過去と繋がるための最重要情報「機密ファイル」のパスワードを解除するミッションも予告されている。
なお、 ティザーサイトの内容によると5月26日11:00にButterfly Rescue公式アカウントより機密ファイルの複製データを配布が配布されるとのこと。
【対応予定デバイス】
iOS:iPhone6S以上、 iOS11.0以上
Android:AR Core対応端末