【ゲーム株概況(5/29)】1Qのモバイルゲーム事業が黒字化のモブキャストHDが高い ファルコムは『創の軌跡』の繁体字版とハングル版が刺激に
5月29日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比38.42円安の2万1877.89円で取引を終えた。中国で反体制活動を禁じる「香港国家安全法」の制定方針が採択されたことで、米中関係のさらなる悪化への懸念が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャストHD<3664>やオルトプラス<3672>、日本ファルコム<3723>などが高い。モブキャストHDは、旧・ゲームゲートの『転生したらスライムだった件~魔国連邦創世記~』などの寄与もあり、2020年12月期の第1四半期のモバイルゲーム事業が営業黒字に転じたことが市場から評価されているようだ。
また、日本ファルコムは、前日5月28日に「軌跡」シリーズ最新作『英雄伝説 創の軌跡』の繁体字中国語版とハングル版の発売が決定したと発表したことが材料されているもよう。
ほか、ネクソン<3659>やAiming<3911>なども買われ、カプコン<9697>は年初来高値を更新した。
半面、enish<3667>は、一時634円まで買われた後、利益確定の売り物に押され、モバイルファクトリー<3689>やタカラトミー<7867>もさえない。
前日ストップ高まで買われたDLE<3686>は反落した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャストHD<3664>やオルトプラス<3672>、日本ファルコム<3723>などが高い。モブキャストHDは、旧・ゲームゲートの『転生したらスライムだった件~魔国連邦創世記~』などの寄与もあり、2020年12月期の第1四半期のモバイルゲーム事業が営業黒字に転じたことが市場から評価されているようだ。
また、日本ファルコムは、前日5月28日に「軌跡」シリーズ最新作『英雄伝説 創の軌跡』の繁体字中国語版とハングル版の発売が決定したと発表したことが材料されているもよう。
ほか、ネクソン<3659>やAiming<3911>なども買われ、カプコン<9697>は年初来高値を更新した。
半面、enish<3667>は、一時634円まで買われた後、利益確定の売り物に押され、モバイルファクトリー<3689>やタカラトミー<7867>もさえない。
前日ストップ高まで買われたDLE<3686>は反落した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社モブキャストホールディングス
- 設立
- 2004年3月
- 代表者
- 代表取締役CEO 藪 考樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3664
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723