DeNA、小学校向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」について学童保育や塾向けカリキュラムを開発 「明光キッズe」へ提供開始
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、6月1日、小学校向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」の学童保育や塾向けカリキュラムを開発し、提供開始することを明らかにした。
このカリキュラムは、明光ネットワークジャパンが運営する、オールイングリッシュの学童保育・プリスクール「明光キッズe」で実施される「はじめてのプログラミング講座」のカリキュラムとして、2020年6月から順次提供される予定。
今回の学童保育や塾向けカリキュラム開発は、2020年4月からの小学校でのプログラミング教育必修化に伴い、学童保育や塾でもプログラミング教育の需要が高まっている背景から企画され、全20のテキストが開発された。
「プログラミングゼミ 」が、学童保育や塾向け教室にカリキュラムを開発し、提供するのは今回が初めてとなる。テキストは、アニメーションやゲームの作品作りを題材とし、イラストを多く使い、低学年の子供でも理解しやすいように構成されている。
本カリキュラムで使用するアプリケーション「プログラミングゼミ」は、小学校でのプログラミング授業経験を開発に活かし、小学校1年生から無理なく直感的にプログラミングができるように、ビジュアル言語とタッチインターフェイスでプログラミングができる。
カリキュラムを通じて「プログラミングゼミ」の特長である自分の描いた絵が動くわくわくする体験をベースに、1つの作品を作り上げる体験を積み重ねることで、自然に創造力を養い、同時にプログラミング的思考や技術が身に付くように構成されている。
全テキストが終わる頃には、順次、条件分岐、変数、メッセージングなどのプログラミングの基礎が学べ、オリジナルのゲーム、アニメーションなどの作品を作れるようになるように設計されている。
また、各教室で制作した作品を自宅でも継続して作れるように、個人用のクラウドスペースの提供も行われる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432