【ゲーム株概況(6/19)】アクセルマークよりゲーム事業取得のオルトプラス反発　ミクシィ4日続伸　DeNAがさえない　大手ゲームの目標株価変更

6月19日の東京株式市場では、日経平均は反発。前日比123.330円高の2万2478.79円で取引を終えた。全体的に手がかり材料に乏しく物色難となるなか、東京エレクトロンの業績見通しが強い内容だったこともあり、買い安心感を与えたようだ。ただ様子見気分も強く、積極的に買い上げるような動きは乏しかった。

こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、オルトプラス<3672>が反発。前日、アクセルマーク<3624>よりゲーム事業を取得するとともに、ブロックチェーンゲームを展開する合弁会社することで合意したと発表したことが材料視された。他方、あわせて構造改革も発表したアクセルマークは冴えない。

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ミクシィ<2121>も4日続伸。東証マザーズ市場から東証1部に6月23日付で市場変更することを発表したことが市場から材料視されたようだ。

他方、ディー・エヌ・エー（DeNA) <2432>が売られた。SMBC日興証券が同社株のレーティングを「3」の継続とし、目標株価を1500円から1200円に引き下げたことが嫌気された。

なお、SMBC日興証券は、このほか

・カプコン<9697>を「1」継続、目標株価3600円→4100円
・セガサミーホールディングス<6460>を「2」継続、目標株価1700円→1300円
・バンダイナムコホールディングス<7832>を「2」継続、目標株価5400円→5500円

としたと観測されている。また野村證券もスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>のレーティング「ニュートラル」継続とし、目標株価を4800円から5200円に引き上げたとのこと。


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