​Yostar、3次元モーションキャプチャシステム「VICON」を導入したスタジオを設立…VTuber「楠栞桜」の配信で協力

Yostarは、3次元モーションキャプチャシステム「VICON」を導入したモーションキャプチャスタジオを設立したことを明らかにした。また、2020年6月20日には同モーションキャプチャスタジオでバーチャルYouTuber「楠栞桜3Dお披露会」の配信及び技術協力を行ったとのこと。

今回導入した「VICON」のカメラシステムは、最先端のフルデジタルモーションキャプチャシステム。その解析能力は、三次元動作解析を超え、三次元動作計測装置の精度を誇り、より高度なモーショントラッキングを実現する。

これに伴い、3Dモーションキャプチャシステムの開発をYostar Picturesが行った。このシステムではリアルタイムでの3Dモデルの表情の切り替えのほか、髪の毛や衣装の物理演算、その他エフェクトの実装などが行え、3D配信等で高いクオリティのコンテンツが提供できる。

今回設立した3Dモーションキャプチャスタジオ及びシステムを用いてバーチャルYouTuber楠栞桜の「楠栞桜3Dお披露目会」の配信及び技術協力を行った。本配信は、6月20日に行われ、最大同時接続約3万3千人を記録し、大盛況のうちに終了したという。


<楠栞桜3Dお披露目会>



■バーチャルYouTuber「楠栞桜(くすのき しお)」
麻雀やゲームなどを中心に配信をするバーチャルYouTuber。同社が運営する『雀魂 -じゃんたま-』のYouTube公式番組「てん×くす」では、同じくバーチャルYouTuberの天開司とともに司会を担当している。



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