モバイルファクトリー、2Q(1~6月)は売上高15%減、営業益20%減に 主力の位置ゲームで新型コロナ流行が影響 新作『駅メモ! Our Rails』を今夏リリース
モバイルファクトリー<3912>は、7月22日、2020年12月期通期の第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表、売上高14億400万円(前年同期比15.5%減)、営業利益4億3000万円(同20.8%減)、経常利益4億3200万円(同20.4%減)、最終利益2億9800万円(同12.6%減)となった。
緊急事態宣言発出などにより外出が制限され、主力の位置ゲームでイベントを一部中断・延期し、代替施策を実施するなど影響が発生した。
ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームは、政府からの緊急事態宣言発出に伴う外出自粛要請を受け、2020年2月より順次ゲーム内イベントを一部中断・延期し、移動を伴わない代替施策を実施している。そんな中、『ステーションメモリーズ!』(『駅メモ!』)においては、他社IPとのコラボイベントを実施したほか、6月には6周年記念施策を実施した。その他の位置情報連動型ゲームの『駅奪取』においては、コラボイベントの実施など、ゲームを継続して遊んでもらえるような施策を行った。
また、2020年夏までのリリースを目指したトークンを絡めた新作『駅メモ! Our Rails』については、順調に開発を進んだ。
コンテンツサービスは、自社で運営している各着信メロディサービスの課金会員数が緩やかに減少しており、リソースを縮小している。
ブロックチェーンサービスは、目標に掲げている「Uniqys SaaS」利用者拡大への取り組みとして、ブロックチェーン技術を用いて発行された所有権の証明のための電子的証票「トークン」を生成・販売する場である、「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」の開発を優先してコンプライアンス充足に向けての関係各所との協議を進め、短期でのリリースを目指している。
なお、同社グループでは、感染症の拡大に備えて、2020年2月17日より12月31日までの間を原則、リモートワークとすることを決定するとともに、業務効率化による生産性向上などに取り組んでいる。
■現時点で通期予想は据え置き
2020年12月期通期の連結業績予想は、従来のレンジ形式による予想を据え置いており、売上高32億9500万~35億4600万円(前年同期比3.3%増~11.2%増)、営業利益10億400万円~13億300万円(同9.5%減~17.4%増)、経常利益10億200万円~13億円(同9.7%減~17.2%増)、最終利益6億9200万円~8億9900万円(同10.4%減~16.3%増)としている。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、グループの業績に影響を与えることが見込まれるものの、現時点において先行きは不透明であるため、その影響額の算定が困難とし、予想を据え置いている。
緊急事態宣言発出などにより外出が制限され、主力の位置ゲームでイベントを一部中断・延期し、代替施策を実施するなど影響が発生した。
ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームは、政府からの緊急事態宣言発出に伴う外出自粛要請を受け、2020年2月より順次ゲーム内イベントを一部中断・延期し、移動を伴わない代替施策を実施している。そんな中、『ステーションメモリーズ!』(『駅メモ!』)においては、他社IPとのコラボイベントを実施したほか、6月には6周年記念施策を実施した。その他の位置情報連動型ゲームの『駅奪取』においては、コラボイベントの実施など、ゲームを継続して遊んでもらえるような施策を行った。
また、2020年夏までのリリースを目指したトークンを絡めた新作『駅メモ! Our Rails』については、順調に開発を進んだ。
コンテンツサービスは、自社で運営している各着信メロディサービスの課金会員数が緩やかに減少しており、リソースを縮小している。
ブロックチェーンサービスは、目標に掲げている「Uniqys SaaS」利用者拡大への取り組みとして、ブロックチェーン技術を用いて発行された所有権の証明のための電子的証票「トークン」を生成・販売する場である、「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」の開発を優先してコンプライアンス充足に向けての関係各所との協議を進め、短期でのリリースを目指している。
なお、同社グループでは、感染症の拡大に備えて、2020年2月17日より12月31日までの間を原則、リモートワークとすることを決定するとともに、業務効率化による生産性向上などに取り組んでいる。
■現時点で通期予想は据え置き
2020年12月期通期の連結業績予想は、従来のレンジ形式による予想を据え置いており、売上高32億9500万~35億4600万円(前年同期比3.3%増~11.2%増)、営業利益10億400万円~13億300万円(同9.5%減~17.4%増)、経常利益10億200万円~13億円(同9.7%減~17.2%増)、最終利益6億9200万円~8億9900万円(同10.4%減~16.3%増)としている。
新型コロナウイルス感染症の拡大は、グループの業績に影響を与えることが見込まれるものの、現時点において先行きは不透明であるため、その影響額の算定が困難とし、予想を据え置いている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912