【ゲーム株概況(7/30)】引け後に決算発表控えたAimingとドリコムが買われる 電子書籍関連のビーグリーやアルファポリスが大幅高

7月30日の東京株式市場では、日経平均は5日続落し、前日比57.88円安の2万2339.23円で取引を終えた。東京の新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を更新するなど感染拡大が続いていることが市場の心理を冷やす格好となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、オルトプラス<3672>やモバイルファクトリー<3912>、ブロッコリー<2706>などが高い。また、この日の大引け後に第2四半期決算の発表を控えたAiming<3911>も一時974円まで買われ、同じく第1四半期決算の発表を控えたドリコム<3793>も3日ぶりに反発した。

周辺株では、DLE<3686>がこの日はストップ高と連日の大きな値動きとなっている。また、イーブックイニシアティブジャパン<3658>の好決算を受けて、電子書籍関連としてビーグリー<3981>やアルファポリス<9467>も大幅高した。

半面、ミクシィ<2121>の下げがきつく、コロプラ<3668>やDeNA<2432>などもさえない。


■関連銘柄
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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