【ゲーム株概況(7/31)】ドリコムが終値ベースで700円台を回復 外資系が新規「買い」のネクソンは高値更新 Aimingは一時4ケタ乗せも一巡後に急落
7月31日の東京株式市場では、日経平均は6日続落となり、前日比629.23円安の2万1710.00円と6月29日以来、約1ヶ月ぶりに2万2000円台を割り込んで取引を終えた。東京都内の新型コロナウイルスの新規感染者が初の400人台となったことで、感染拡大が続くことによる経済活動の低迷への懸念が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が大幅続伸し、終値ベースで700円台を回復した。ドリコムは、先日の業績予想の上方修正発表時に第2四半期の落ち込みを示唆していたが、決算通過で実際に見通しが出てアク抜けした形になったようだ。また、決算説明会で、開発・運用パートナーであるノックノートのゲーム開発部門の一部を譲り受けることを発表したことも株価の刺激材料となっているようだ。
決算関連では、enish<3667>と東映アニメ<4816>も大幅反発した。
また、ゴールドマン・サックス証券がレーティングを新規「買い」とし、目標株価を3500円に設定したネクソン<3659>は、年初来高値を更新した。
半面、Aiming<3911>は、一時1018円まで買われたものの、一巡後に900円割れまで売られる展開となった。
前日買われたオルトプラス<3672>やモバイルファクトリー<3912>は大幅反落したほか、ボルテージ<3639>やモブキャストHD<3664>などの下げもきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が大幅続伸し、終値ベースで700円台を回復した。ドリコムは、先日の業績予想の上方修正発表時に第2四半期の落ち込みを示唆していたが、決算通過で実際に見通しが出てアク抜けした形になったようだ。また、決算説明会で、開発・運用パートナーであるノックノートのゲーム開発部門の一部を譲り受けることを発表したことも株価の刺激材料となっているようだ。
決算関連では、enish<3667>と東映アニメ<4816>も大幅反発した。
また、ゴールドマン・サックス証券がレーティングを新規「買い」とし、目標株価を3500円に設定したネクソン<3659>は、年初来高値を更新した。
半面、Aiming<3911>は、一時1018円まで買われたものの、一巡後に900円割れまで売られる展開となった。
前日買われたオルトプラス<3672>やモバイルファクトリー<3912>は大幅反落したほか、ボルテージ<3639>やモブキャストHD<3664>などの下げもきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659