バンナムHD、家庭用ゲームの売上が40%増の250億円に大幅増 「ドラゴンボール」や「ダークソウル」「鉄拳7」のリピート販売が欧米で拡大
バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日(8月7日)、2021年3月期の第1四半期(4~6月)の決算を発表し、家庭用ゲームソフトの売上高が前年同期比で39.6%増の250億円と大幅に増えたことを明らかにした。
地域別の販売本数をみると、アメリカが同85.1%増の366万3000本、ヨーロッパが同176.0%増の457万9000本と海外での販売が大きく伸びた。ただ、日本については同7.4%増の76万3000本にとどまった。
同社によると、「ドラゴンボールZ カカロット」などのシリーズタイトル、「TEKKEN(鉄拳)7」、「ダークソウル」シリーズなどの既存タイトルのリピート販売が海外を中心に伸びたという。
ネットワークエンターテインメント事業の業績は、売上高が同9.3%増の778億円、セグメント利益が同35.2%の195億円と利益が大きく伸びたが、採算性の高いリピート販売の伸びによるところが大きいようだ。
なお、スマートフォンゲームやオンラインゲームなどを提供するネットワークコンテンツの売上高は同4.0%増の495億円とプラスだった。四半期売上高500億円前後で推移しており、伸び悩んでいる印象も受ける。
地域別の販売本数をみると、アメリカが同85.1%増の366万3000本、ヨーロッパが同176.0%増の457万9000本と海外での販売が大きく伸びた。ただ、日本については同7.4%増の76万3000本にとどまった。
同社によると、「ドラゴンボールZ カカロット」などのシリーズタイトル、「TEKKEN(鉄拳)7」、「ダークソウル」シリーズなどの既存タイトルのリピート販売が海外を中心に伸びたという。
ネットワークエンターテインメント事業の業績は、売上高が同9.3%増の778億円、セグメント利益が同35.2%の195億円と利益が大きく伸びたが、採算性の高いリピート販売の伸びによるところが大きいようだ。
なお、スマートフォンゲームやオンラインゲームなどを提供するネットワークコンテンツの売上高は同4.0%増の495億円とプラスだった。四半期売上高500億円前後で推移しており、伸び悩んでいる印象も受ける。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832