イグニス、第3四半期はゲーム事業売却もマッチング事業伸び増収を達成 持分法投資損失や有価証券売却益の減少で最終損失は5.98億円に拡大 

イグニス<6989>は、第3四半期(2019年10月~2020年6月)の連結決算を発表し、売上高42億2400万円(前年同期比4.0%増)、営業損失3200万円(前年同期は7億2300万円の営業損失)、経常損失2億8400万円(前年同期は8億0700万円の経常損失)、最終損失5億9800万円(前年同期は3億5800万円の最終損失)と増収・赤字幅拡大となった。

ドリコムへのゲーム事業の譲渡に伴い、ゲーム関連の売上が低下したものの、「マッチング事業」が伸びて大きく貢献した、としている。バーチャルライブアプリ「INSPIX LIVE」の大型アップデートに向けた開発投資も積極的に行った。

経常損失が拡大したが、持分法による投資損失1億9800万円を計上したによる。また最終損失については、前年同期に8億9200万円計上された投資有価証券売却益が減る一方、投資有価証券評価損1億5000万円を計上したことなどが響いた。
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
企業データを見る