米国の調査会社Sensor Towerは、8月11日付けのレポート「Top Mobile Games by Worldwide Revenue for July 2020」で、2020年7月のモバイルゲームの売上トップが、Tencentの『PUBG Mobile』であることを明らかにした。
同タイトルは、先日から1ランクアップし、ユーザー支出額も2億880万ドル(222億円)を突破した。この値は2019年7月から10.8%増となる。
売上の56.6%は、中国のローカライズ版である「Game For Peace」によるもの、米国から10%、次いでサウジアラビアから5.6%となっている。
2位となったのは、同じくTencentの『Honor of Kings』で、その売上額は1億9200万ドル(約204億円)となった。同タイトルの売上の94%は中国からのものとなる。
3位にはミクシィ<2121>の『モンストーストライク』がランクインしている。
さらに今月はバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』が、7位にランクイン2019年2月以来の最高収益となる8760万ドル(約93億円)を稼いだという。同タイトルでは、7月にドッカンフェスや七夕DOKKANフェスなどを行っていた。
Top Mobile Games by Worldwide Revenue for July 2020
https://sensortower.com/blog/top-mobile-games-by-worldwide-revenue-july-2020