【ゲーム株概況(8/12)】『ポケモンメザスタ』9月稼働発表でマーベラスが買われる 電子書籍関連のビーグリーやアルファポリスがさえない
8月12日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比93.72円高の2万2843.96円で取引を終えた。為替が1ドル=106円台後半まで円安方向に振れたことで、輸出関連株を中心に買いが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>が大幅反発したほか、コロプラ<3668>やネクソン<3659>、マーベラス<7844>などが買われた。マーベラスは、タカラトミーアーツとの共同事業としてキッズアミューズメントゲーム『ポケモンメザスタ』を9月17日より順次稼働開始すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、メリルリンチ日本証券が目標株価を5万8000円から6万3000円に引き上げるなど、国内外の調査筋からの高評価が相次いでいる任天堂<7974>は小反発した。
半面、enish<3667>やカヤック<3904>の下げがきつく、前日は一時ストップ高まで買われたトーセ<4728>は利益確定の売り物に押された。
周辺株では、このところ電子書籍関連として物色傾向を強めていたビーグリー<3981>やアルファポリス<9467>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>が大幅反発したほか、コロプラ<3668>やネクソン<3659>、マーベラス<7844>などが買われた。マーベラスは、タカラトミーアーツとの共同事業としてキッズアミューズメントゲーム『ポケモンメザスタ』を9月17日より順次稼働開始すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、メリルリンチ日本証券が目標株価を5万8000円から6万3000円に引き上げるなど、国内外の調査筋からの高評価が相次いでいる任天堂<7974>は小反発した。
半面、enish<3667>やカヤック<3904>の下げがきつく、前日は一時ストップ高まで買われたトーセ<4728>は利益確定の売り物に押された。
周辺株では、このところ電子書籍関連として物色傾向を強めていたビーグリー<3981>やアルファポリス<9467>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高253億4100万円、営業利益24億8800万円、経常利益29億3100万円、最終利益19億2500万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974