【ゲームエンタメ株前場(12/30)】上昇28、下落65銘柄で売り優勢 ワンダープラネットが年初来高値更新【チャート掲載】

12月30日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比61円57銭安の5万0465円35銭で午前中の取引を終えた。前日の米国株安の流れを引き継いで指数寄与度の高い銘柄が下落したほか、年末の休暇を前にポジション調整の売りが出た。

 

【主要指数】
・日経225: 50,465.35(-61.57)
・TOPIX: 3,422.92(-3.60)
・ドル/円: 156.31(+0.26)
・ダウ: 48,461.93(-249.04)
・ナスダック: 23,474.35(-118.75)
・SOX: 7,178.27(-29.37)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている97銘柄のうち、上昇は28銘柄(29%)、下落は65銘柄(67%)、変わらずは4銘柄(4%)で、売り優勢だった。

大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>が高く、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>が高く、ネクソン<3659>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、マーベラス<7844>、トーセ<4728>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、MIXI<2121>が高く、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、KADOKAWA<9468>、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>、フリュー<6238>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、ワンダープラネット<4199>が年初来高値を更新したほか、オルトプラス<3672>、ブシロード<7803>、KLab<3656>が値上がり率上位となり、クシム<2345>、マイネット<3928>、CRI・ミドルウェア<3698>、GENDA<9166>が値下がり率上位となった。

 

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

※時価総額の単位は億円。