韓国Pearl Abyss、創立10周年 『黒い砂漠』シリーズの累計売上が2兆ウォン(約1790億円)を突破



韓国Pearl Abyssは、9月10日に創立10周年を迎えたと発表した。

また、同時にPC、Mobile、コンソールすべてのプラットフォームで成功を収めた『黒い砂漠』は、 サービス5年を迎え、グローバル累計売上が2兆ウォンを突破したという。

さらに『黒い砂漠』IPの海外売り上げの割合は74%で4半期ごとに成長を続けており、安定的なグローバルサービスと持続的なアップデートにより、 北米·欧州など40%、 台湾·日本を含むアジア地域が34%、 韓国が26%を占めていることも明らかにした。
 
同社は2010年9月10日に創立し、 モバイルゲームブームの中あえてPCゲームの開発、2014年に『黒い砂漠』をリリースした。

あれから5年経過した現在、『黒い砂漠』IPは世界的に大きな人気を集め、 約150か国、 約4000万人が楽しむゲームへと成長した。

プラットフォームの多様化に成功した『黒い砂漠』IPは、 Mobile版『黒い砂漠モバイル』にて大韓民国ゲーム大賞6冠に輝き、 2019年にはグローバルへと拡大した。

また、同年にコンソールでも『黒い砂漠』を発売し、 その後PlayStation 4およびXbox Oneのクロスプレイを実装し、人気を集めている。

爆発的な成長を遂げたのは、 独自のゲーム開発技術力が大きな要因のひとつ、と同社は説明する。
創立主要メンバーの大半が現在開発の主要役割を担っており、 海外での商用エンジンに頼らず自主的なゲームエンジンでゲームを作っている。

これによりゲームのクオリティや開発スピードを高め、 プラットフォーム拡張に成功した。

代表であるチョン·ギョンイン·ファアビスは「パールアビスはすべてのプラットフォームで成功した数少ないグローバルゲーム開発会社で、 私たちが成し遂げた成果に対して熱心に協力してくれた仲間やゲーム利用者様すべてに心より感謝いたします」と述べ、 「人が想像できなかった最高のゲームを作るために役職員全員がさらに努力していく」と現在の状況を明らかにした。



現在、同社は昨年次世代ゲームエンジンとして『紅の砂漠』『ドケビ』『プラン8』の開発を行っている。








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