【ゲーム株概況(10/23)】日経平均採用のネクソンが一時S高 ハイパーカジュアルゲーム拡大のカヤックも高い 業績予想減額のモバファクは後場急落
10月23日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比42.32円高の2万3516.59円で取引を終えた。米大統領選の討論会が大きな混乱もなく終了したことで、市場に買い安心感が広がったが、上値を大きく追うエネルギーには欠けた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が一時ストップ高まで買われるなど急騰した。ネクソンは、ファミリーマート<8028>に代わる日経平均株価の新たな構成銘柄に採用されたことが市場から材料視されている。候補として名前はあげられていたものの、最有力とは見られていなかっただけに市場からポジティブサプライズとして受け止められているようだ。
また、ガンホー<3765>が大幅続伸したほか、カヤック<3904>やマイネット<3928>、ボルテージ<3639>なども買われた。カヤックは、ハイパーカジュアルゲーム3タイトルが全世界で合計1億ダウンロードを突破したと発表しており、その業績への貢献があらためて期待されているもよう。
半面、『ミトラスフィア-MITRASPHERE-』の中国本土での配信開始を材料に前日は一時ストップ高まで買われたバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は利益確定の売り物に押された。
前場引け後に第3四半期決算と同時に通期の業績予想の下方修正を発表したモバイルファクトリー<3912>は、後場に入って急落した。
ほか、KLab<3656>やサイバーエージェント<4751>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が一時ストップ高まで買われるなど急騰した。ネクソンは、ファミリーマート<8028>に代わる日経平均株価の新たな構成銘柄に採用されたことが市場から材料視されている。候補として名前はあげられていたものの、最有力とは見られていなかっただけに市場からポジティブサプライズとして受け止められているようだ。
また、ガンホー<3765>が大幅続伸したほか、カヤック<3904>やマイネット<3928>、ボルテージ<3639>なども買われた。カヤックは、ハイパーカジュアルゲーム3タイトルが全世界で合計1億ダウンロードを突破したと発表しており、その業績への貢献があらためて期待されているもよう。
半面、『ミトラスフィア-MITRASPHERE-』の中国本土での配信開始を材料に前日は一時ストップ高まで買われたバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は利益確定の売り物に押された。
前場引け後に第3四半期決算と同時に通期の業績予想の下方修正を発表したモバイルファクトリー<3912>は、後場に入って急落した。
ほか、KLab<3656>やサイバーエージェント<4751>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912