11月25日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比584円83銭高の3万8868円68銭で午前中の取引を終えた。一時769円79銭高の3万9053円64銭まで買われる場面があった。前週末の米国株式市場でハイテク株が買われたことに加え、米国株価指数先物も堅調に推移している流れを引き継いた。指数寄与度の大きい銘柄が買われた。ファーストリテイリングと東京エレクトロン、ソフトバンクグループの3銘柄だけで日経平均を300円押し上げたという。
【主要指数】
・日経225: 38,868.68(+584.83)
・TOPIX: 2,724.14(+27.61)
・ドル/円: 153.64(-1.15)
・ダウ: 44,296.51(+426.16)
・ナスダック: 19,003.65(+31.23)
・SOX: 4,955.80(+584.83)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は55銘柄(59%)、下落は28銘柄(30%)、変わらずは11銘柄(12%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
個別銘柄では、テンダ<4198>やフリュー<6238>、バンダイナムコホールディングス<7832>、東映<9605>が買われた一方、サン電子<6736>、ネクソン<3659>、SANKYO<6417>、壽屋<7809>が売られた。